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BoCo株式会社

BoCo株式会社 自主性を重んじる働き方が時代に先駆けた 製品を生み、人と音の関係に革新を

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自主性を重んじる働き方が時代に先駆けた 製品を生み、人と音の関係に革新を

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自主性を重んじる働き方が時代に先駆けた 製品を生み、人と音の関係に革新を

「全ての人と音をもっと良い関係に」という理想を掲げ、骨伝導のイヤホンを製造・販売するBoCo。画期的な発明と優れた技術をベースに魅力あふれる商品をリリースしている。理念に共鳴して集まった社員たちは勤務時間を調整できるなどの柔軟な体制の中で働き、それがより一層士気を高めている。

革新的な技術開発を 多くのユーザーが支持する

 骨伝導イヤホンとは、骨を振動させて音を伝えるというもので、鼓膜を経由しないため、耳への負担が少なく、また、耳の機能的な障がいや加齢などにより聞こえが悪くなった人でも音が聞こえる画期的な技術として注目されている。
 多くのメーカーが製品開発を競う中、BoCoは創業者が発明した技術を核に、大手電機メーカーのオーディオ部門出身者らを迎えて、超小型で音の再現性に優れた骨伝導デバイスを製品化。自社工場での量産化にも成功した。2017年には、インターネット経由でクラウドファンディングに製品を提示したところ、7,600人から約1億円の支持を得るという記録を残した。以後、販売経路を増やし、無線接続方式の改良や、より頭骨にフィットして耳からはずれにくいデザインの開発などを進めバリエーションを拡充。中でも、スポーツ中でもしっかりフィットするヘッドセットタイプと、骨伝導素子の振動で机や壁をスピーカーのように鳴らすポータブル装置は、2019年にデザインに関する賞も受賞している。
 「WHO(世界保健機関)は、ヘッドホンやイヤホンを使い大音量で音楽を聞くことによる若年性難聴の増加に警鐘を鳴らしています。第二の聴覚ともいえる骨伝導が普及すれば、それを防ぐことができます。我々はこの分野で20件を超える特許を取得しており、技術力は世界一だと自負しています。技術展などの機会を積極的に活用して、世界中にユーザーを増やしていきたいです」と謝社長は意欲を見せる。
 集音器を搭載した聴覚補助用モデルも製造しており、聴覚障がいを持つ方からは聞こえることのなかった片方の耳から音が聞こえてきたと驚く声も届いているという。デザインは音楽用と共通。ファッション性に富み、とても聴覚補助器具には見えない。
 「メガネは医療機器でしたが、形や色が豊富で、ファッションの一部として認められています。聴覚を補助する器具であっても、ヘッドホンと同じようにつける楽しみも味わってもらいたいと願っています」(謝社長)
 同社のコンセプトは「全ての人と音をもっと良い関係に」。謝社長が掲げたユニバーサルデザインの理想は、従来の補聴器のデザインや聞こえに飽き足りなかった層からも支持され始めている。

body1-1.jpg世界で初めてとなる左右のイヤホンをつなぐケーブルなどをもたない完全ワイヤレス型骨伝導イヤホン「earsopen PEACE」

自主性重視の 勤務形態を導入

 「家で仕事してもいいんだよと、上司は言ってくれるのですが、会社にいれば、わからないことがあってもすぐ聞くことができますし、開発の人たちから工学の知識を教わるのが楽しいので、つい出てきてしまいます」と話すのは、入社2年目、業務管理部の薄井さん。同社は働き方について、多くを社員一人ひとりの裁量に任せている。
 勤務時間は、業務の進捗に支障がなければ、30分、1時間遅れでも遅刻扱いになることはない。1日決められた時間を働くという考え方もなく、早出するも早退するも、全て社員の裁量に任せられているという。
 「子育てのために時間帯をずらして勤務している男性社員もいますし、親を介護するために週4日勤務をしている社員もいます。個人の事情を聞いて、働きやすいよう対応しています」と謝社長。社員の自主性を重んじることで、働きやすさを生み、優れた製品の開発につなげたいという。

body2-1.jpg「docodemoSPEAKER」を手にする謝社長。壁全体から迫力あるサウンドが響く

充実したOJTで 次代を担う力を養う

 希望があれば、外部の技術研修なども受講可能。これまで中途採用がほとんどだっただけに、新人研修などはないが、OJTは充実しており、一人前になるまで上司や先輩がしっかりと育成をしていく。営業職であれば入社直後から先輩社員の訪問に同行して営業スキルを身に付け、サポートを受けて提案書などを作成していく。
 営業開発部の柴崎部長は、長く商品のプロデュースなどに携わってきたが、20年来の旧知である謝社長に「良い 商品ができた。ぜひ売るのを手伝って欲しい」と頭を下げられ、2年前に入社した。
 「若い人が元気でなければ、会社の成長はありません。私の持てる技術は全て教えていくので、全力でチャレンジしてほしい」と若い世代に期待を寄せる。

body3-1.jpgBoCoのノウハウが凝縮された骨伝導デバイス

ここがポイント!働くやりがい!

より多くの人が理解を深め合える社会へ


 鼓膜ではなく、骨という全く新しい伝導ルートで音が聞こえるようになる骨伝導。既存の商品にはなかった高音質とファッション性で、耳に障がいを持つ人や高齢者など、多くの人に喜ばれている。実際、同社には利用者からの感謝のメールや手紙が絶えないという。骨伝導イヤホンが普及して、より多くの人がコミュニケーションを取りやすくなって、理解を深め合えるようになれば、社会は優しさを増す。そんな希望を持って、同社の社員たちは、その第一線に立っている。

edit-1.jpg20件を超える特許を持つ同社。技術力は世界一との自負を胸に仕事に打ち込む
  • 社名:BoCo株式会社
  • 設立年・創業年:2015年10月
  • 資本金:1億円
  • 代表者名:代表取締役社長:謝 端明
  • 従業員数:31名(内、女性従業員数6名)
  • 所在地:104-0028 東京都中央区八重洲2-11-7 一新ビル6F
  • TEL:03-6225-2079
  • URL:https://boco.co.jp/

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