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株式会社CRAZY

株式会社CRAZY 自分の人生は自分のもの。理想を追い求め新たな価値を作り出す

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自分の人生は自分のもの。理想を追い求め新たな価値を作り出す

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自分と誰かの人生を豊かにするストーリー
自分の人生は自分のもの。理想を追い求め新たな価値を作り出す

 誰もが想像しなかったようなオリジナルウェディングなど、ユニークなサービスを提供するCRAZY。人生と向き合う社員たちは、みな輝いていた。

人生を変えるほどの結婚式 CRAZY WEDDING

 結婚式は、二人にとって忘れられない大切な瞬間。しかし、「結婚式ってこういうもの」「型通りにやるのが無難」といった気持ちが先に立ち、定番通りのセレモニーになってしまうことが多いもの。そんな常識や慣習を打ち破り、全く新しいオリジナルのウェディングをプロデュースする株式会社CRAZYはこのウェディング事業を中心に、CRAZY KITCHEN(ケータリング事業)、WHERE(旅事業)、gallery wedding(フォトウェディング事業)など、様々な事業を展開する。
 結婚式というとお色直しの回数や食事のメニュー、会場の装飾など、予算に合わせてプランを選んでいくというのが一般的。そんな結婚式の常識を打ち破り、二人の個性を存分に発揮できる結婚式をプロデュースするのが、同社が運営するCRAZY WEDDINGだ。
 「まず、時間をかけて新郎新婦のお話を聞くんです。これまでお二人が話してこなかったような人生のこと、そもそもなぜ結婚するのか、そして結婚式をするのか。本質的な話をじっくりして、お二人にとって最高のウェディングを共に作り上げていくのが、私たちの役割です」と話すのは入社3年目の小守由希子さん。ブランドプレゼンターとして、契約前の顧客に同社のサービスについて説明する役割を担う。
 同社にはウェディングプランナーは存在しない。プロデューサーとコンセプター、アートディレクターが知恵を絞り、お客様と一つのチームを組んでウェディングを作り上げていくのだ。会場をおもちゃ箱のように飾ったり、浜辺や森で挙式を行ったり、カップルの数だけ、違ったウェディングが仕上がっていく。
 「ウェディングは、ただ式を挙げるというだけでなく、お二人のこれまでの人生を考え、これから新たな人生を作っていく機会なんです。だからこそ、踏み込んだ話も聞きますし、意見を申し上げることもあります。自分が本気で思いを伝えれば、お客様も応えてくれるんです」と、小守さんは仕事のやりがいを語る。
 思い切り人生を語り合って作り上げるウェディングは、新郎新婦だけでなくゲストの感動も呼ぶ。同社で式を挙げたことがきっかけで入社する社員も少なくないというから、人生を変えるほどの力があるというのも決して大げさではない。

body1-1.jpg小守由希子さん。じっくりとヒアリングをし、世界に一つのウェディングを作り上げていく

責任があるから自由がある

 コーディネーターとして、ウェディングに関わる人との連絡業務を担当している吉田有希さんは、同社に転職して2年目。
 「以前の職場では、こうした方が良いと意見を言っても、『今までこうだったから』『あの人もこうやっているから』で片付けられてしまうのが常でした。キャリアアップのために、資格を取るなどの努力もしていましたが、ふと、『人に合わせた人生を送っていていいのか』と不安になったんです」
 資格を取るのも、出世を目指すのも、全て社会や職場で「その方が良い」とされているから。自分の選択はどこにあるのかと思い悩んでいたころ、同社のウェディングのショートムービーを見る機会があった。全く知らない二人のウェディングに涙し、自分もこんなふうに輝きたい、誰かを輝かせる仕事がしたいと、迷いなく転職を決めたという。
 「実際に入社してまず驚いたのは、責任の幅が広いこと。以前は私の上に責任をとってくれる上司が何人もいましたから、そういう意味ではカルチャーショックを受けました。でも、その分みんな自由で、イキイキと仕事をしているんです」
 同社には、社員の自由な働き方を推奨する様々な仕組みがある。その一つが「performer’s day」。月に2~3回、申請すれば、自宅やお気に入りのカフェ、静かな図書館など、自分が最もパフォーマンスを発揮できる場所で仕事ができるという制度だ。
 「自分の責任をしっかり果たして、ベストな結果を残すことが大切だという考え方が根付いているんです。普段から決まったデスクはありませんし、何時から何時までは在席している必要があるということもない。当社の自由な雰囲気は、一人ひとりが自分事として仕事に真剣に取り組んでいる結果だと思います」

body2-1.jpg打ち合わせをする吉田有希さん(右)。自由で明るい雰囲気は、それぞれが責任感を持って仕事をしていることの表れだ

一人ひとりに合わせた柔軟な働き方

 現在、CRAZYでは、ウェディング当日までのプロセスを、コーディネーターとプロデューサー、そしてアートディレクターとで協力して進めている。実際の打ち合わせなどはプロデューサーが行い、装飾や演出はアートディレクターが担当。そして、顧客や当日の会場、カメラマンなどとの連絡業務はコーディネーターが担っている。実は、こうした役割分担ができたのは半年前。それまでは、ほとんどのプロセスをプロデューサーが行っていたという。
 「お客様との面談から、アートディレクターとのアイデア出し、当日協力していただくカメラマンや司会者、会場とのやり取りまでプロデューサーが一人で仕切ってきたんです。しかし、案件が増えてくるに従ってその体制では厳しいということになり、役割分担を見直すことになったんです」
 そう話すのは、入社2年目の伊東絵美さん。大手企業からの転職で入社したというが、その決め手は働き方を作っていけることに魅力を感じたからだという。
 「たとえば育児休暇を取るにも、『こうした制度とこうした制度があります、メリットとデメリットはこうです。どちらを選びますか』ということではなく、『この人がベストなパフォーマンスを発揮できるようにこうしよう』と、個人を尊重した多様な働き方を認めてくれるんです」
 産前産後休暇や育児休暇といった制度を、どのくらいの期間取得するか、取得前後の業務はどう引き継ぐかなどは、個々人の状態に合わせて自由に選択できる。人が制度に合わせるのではなく、人に合わせた柔軟な制度を目指しているという。
 同社の根底にある考え方は、「自分に近いところから幸せにしていく」というもの。まず自分、そして家族、会社、社会へと、幸せを広げていく。だからこそ、一人ひとりの生活に合わせて、柔軟な働き方を認めているのだ。たとえば、子どもと一緒に出勤できたり、専属のベビーシッターがいたり、子育てのフェーズに合わせて週に何日か自宅勤務をしている社員もいる。そこで働く人の数だけ、働き方もあるというわけだ。

body3-1.jpg年末に行われる全社員企画でリノベーションしたオフィス。他にも、図書室や和室などが備わっている

新たな働き方を創造し、さらなる成長を目指す

 さらに伊東さんは、2016年、入社3年目にして新規事業を立ち上げた。
 「CRAZY WEDDINGは、派手で目立つことが重要なのではありません。その本質はお二人や、お二人とゲストとの絆を深めて、これからの人生を作っていくというものです。プロデューサーとしてたくさんのお客様のお話を聞く中で、もっとたくさんの方の手に取ってもらえるような、もっと削ぎ落としたウェディングも提供できるのではないかと考えるようになったんです」
 初めは思いつき程度だったというが、すぐに「やってみなよ」と背中を押されたという。自由と責任を重んじ、数字よりもお客様の幸せを第一に考える同社ならではだ。そこから、「gallery wedding」サービスを考え、2016年7月にスタートを切った。これは、コンセプトに基づいて二人の写真を撮影し、個展のように飾るというもの。目立つことや派手なものを好まない人にもサービスを届けられるのに加え、成人式や金婚式など、ウェディング以外の人生の節目にも携われるのではないかと考えていると、伊東さんは目を輝かせる。
 実は、新規事業を立ち上げた理由はもう一つある。それは、新しい働き方の創造。昨年結婚したという伊東さんには、子育てをしたり、家族との時間を大切にしたりしながら働きたい、という思いがあったと話す。
 「コンパクトなウェディングなら、自宅勤務や遠隔地からのリモート勤務でも関わりやすくなりますよね。私も現在、週に2日は自宅勤務ですし、愛媛在住の元社員の方にもスタッフとして入ってもらうなど、新しい形を作っているところです。まだまだ試行錯誤な部分も多いですが、自分が新しい物を作っていくのだと思うとわくわくします」
 仕事だから、みんなそうだから、ずっとこうやってきたから。そんな言い訳をせず、自らの人生と真剣に向き合うことで、ユニークなサービスや働き方、そして生き方を実現しているCRAZY。これからもきっと、想像がつかないような成長を見せてくれるに違いない。

body4-1.jpg一人ひとりが自分の理想に向かってまい進していく

編集部メモ

妥協を許さず、常に理想を求め続ける


 創業から5年目を迎え、当時3名しかいなかった社員も63名まで増えるなど、順調に成長を続けているかに見える同社だが、実は昨年、一度その方向性を大きく見直したのだという。
 その理由は、社員が増えて、ところどころに慣れや甘えが出てきたから。「なんとなく仕事を続けているような状態ではCRAZYではない」と、社長自ら全社員と面談し、経営方針を再検討した。
 規模が大きくなったり、歴史が長くなったりすれば、「仕方ない」が増え、制度も形骸化していきがちだが、同社は決してそれを許さない。常にCRAZYな、つまり、熱狂的な時間を追い求め、理想に向かってまい進していくこと。それが、同社が、そして同社の社員が輝き続ける理由なのだろう。

edit-1.jpg専属のスタッフが作る健康的な昼食を、毎日全員で食べるのも「人生を豊かにする」同社の取組の一つだedit-2.jpg出勤状況もしめす全社員の写真。笑顔が印象的だ

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