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株式会社松村エンジニアリング

株式会社松村エンジニアリング 世界トップレベルのセンサー技術 偽造を見破るエキスパート

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世界トップレベルのセンサー技術 偽造を見破るエキスパート

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世界トップレベルのセンサー技術 偽造を見破るエキスパート

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センサー技術で偽造をシャットアウトストーリー
世界トップレベルのセンサー技術 偽造を見破るエキスパート

紙幣、運転免許証、パスポートなどの偽造への対応は、日本に限らず、どの国でも大きな課題だ。そうした中、高度なセンサー技術を駆使し、偽造を見破るセキュリティ機器を生み出すのが松村エンジニアリングだ。「悪は許さない」という信念が、「モノづくり」の土台になっている。

高いセンサー技術を用い偽造紙幣や証明書を鑑別

 世界トップレベルのセンサー技術をもとに、“偽物”の鑑別機器を製造する松村エンジニアリング。同社の機器を用いれば、紙幣、パスポート、運転免許証、マイナンバーカードなどの真贋が瞬時にして鑑別できる。
 同社に注目が集まったのは、1989年に世界的に有名な偽ドル「スーパーK」を見破ったことから。この成功をきっかけに同社の製品は世界が認める偽造紙幣鑑別機としての地位を確立。精巧な偽造紙幣や偽造身分証などが増える中、新たなセンサー技術や卓越したアイデアを用いて、不正行為を防止・抑止している。
 だが、“偽物”の技術は日々進化を続けるため、それに対応し続けるのは容易なことではない。偽造の現状について松村CEOは、「偽造する側の技術に追い付くという発想で開発を進めると、相手の技術が一歩先を行くため、常に半歩遅れた状態になります。先手を打つためには、相手の発想を上回る技術を開発しなければなりません。その時にポイントになるのが、偽造する側の立場で発想してみること。相手が嫌がることは何かを、徹底的に突き詰めていく必要があります。そうすることで、既存の考え方にとらわれない斬新なアイデアが生まれてきます」と説明する。
 また同社では、センサー技術を用いた防犯製品も主力の一つになっている。無線のセンサーを用いたドアの解錠・施錠は、カギ穴が必要ないためピッキングされない防犯性の高いセキュリティシステムとして注目を集めている。

body1-1.jpg「感性を磨き続けることが、モノづくりの土台になる」と話す松村CEO

部門間の連携を図り迅速な顧客対応を実現

 セキュリティ技術は機密情報が含まれるため、企画から研究・技術開発、製造、販売までを一貫して対応できる体制を整えている。山形県米沢市の工場に開発・製造部門を置き、東京本社の営業・販売部門と連携を図りながら業務を進めていく。入社8年目で営業部の松尾さんは、部門間の連携の良さが同社の強みの一つだと言う。
 「当社では、営業部が顧客の要望を聞き取り、その情報を開発部に伝え、製品開発へとつなげています。顧客の要望に対して、スピード感をもって対応するためには、部門間の連携が不可欠。風通しの良い環境が強みだと思います。それぞれの部門の社員一人ひとりが主役となり、自由に意見を出し合うことで、他社が開発していない世間を驚かせる製品が生み出せるのです」
 情報伝達をする際に徹底しているのは、悪い情報ほど全部門で共有を図ること。マイナスと思える情報の中にこそ、商品開発のヒントや、製品の精度を高めるエッセンスが含まれているからだ。

body2-1.jpg「責任のある仕事を任せてもらえることも当社の魅力」と話す松尾さん

技術力の向上を通して社会の安心・安全に貢献

 2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向け、外国人観光客が増加することが見込まれる。その際、偽造紙幣、偽造パスポートなどの犯罪を抑止できなければ、日本という国の信頼にも影響が及んでくる。松村CEOは、これまでに培った技術力を用いて、犯罪を少しでも食い止めたいと力を込める。
 「1988年の創業以来、『世の中の悪をなくしたい』という思いを抱きながら製品開発を行ってきました。自社が培ってきたMADE IN JAPANの『モノづくり』を用いて、犯罪を抑止することこそが、当社の社会貢献だと考えています。東京オリンピック・パラリンピックでは、空港などの公共施設だけでなく、ホテルなどの宿泊施設にも当社の製品を導入していくことで、犯罪を防いでいきたいと思っています。今後は、技術力を更に磨くことで、日本の社会だけでなく、国際社会の安全・安心も守ることにも貢献していきたいです」

body3-1.jpg紙幣鑑別機は、日本円をはじめ、USドル、ユーロなど、世界各国の紙幣に対応している

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本社に展示場を開設し自社で開発した製品を陳列


 東京本社には展示場が併設され、1988年の創業以来、自社で開発してきた製品が展示されています。展示商品は、多通貨紙幣鑑別機、運転免許証年齢識別装置、パスポート確認装置、防犯セキュリティ装置など多種多様。展示場は打ち合わせのスペースにもなっているので、「これが全て自社製品なのですか。すごいですね」と、製品のバリエーションの幅広さに、驚かれることもあります。
 展示場には私が関わったことのない年季の入った製品も陳列されているので、会社の歴史を感じることができます。今後は私が携わった機器が世の中に出て、社会に貢献し、この展示場に一つでも多く陳列されると嬉しいです。
(松尾さん)

edit-1.jpg自社製品が陳列され、製品開発の歴史を知ることができる
  • 社名:株式会社松村エンジニアリング
  • 設立年・創業年:1988年9月
  • 資本金:1,000万円
  • 代表者名:松村 喜秀
  • 従業員数:21名(内、女性従業員6名)
  • 所在地:111-0052 東京都台東区柳橋2-18-4
  • TEL:03-6858-6611
  • URL:http://www.matsumura-eng.com
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