<中小企業しごと魅力発信プロジェクト>

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中央・城北地区 株式会社ビジネス・フォーラム事務局

株式会社ビジネス・フォーラム事務局 エグゼクティブのニーズに応えるイベントやセミナーを創出

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エグゼクティブのニーズに応えるイベントやセミナーを創出

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株式会社ビジネス・フォーラム事務局

エグゼクティブのニーズに応えるイベントやセミナーを創出

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イベントを通じたビジネス最先端の体感ストーリー
エグゼクティブのニーズに応えるイベントやセミナーを創出

世の中のホットなキーワードをテーマに行われるビジネスイベントやセミナーのプランニングから当日の運営までを一手に引き受けるビジネス・フォーラム事務局。参加者である経営者や企業の幹部といった「エグゼクティブ」のニーズに応えるイベントやセミナーを、自分の裁量で創出できることが魅力だ。

エグゼクティブに向けて価値ある情報提供の場を創出


 日々数多く開催されるビジネスイベントやセミナー。訪れる参加者の目的は、関心のあるテーマについて、専門家や業界のリーディングカンパニーのキーパーソンの生の声を聴くこと、あるいは自社商材のマーケティング、人脈づくりなど、様々である。
 こうした催事のプランニングや当日の運営業務を、都内を中心に年間120 ~150 本こなしているのが、ビジネス・フォーラム事務局だ。同社が実施するイベントやセミナーの大きな特徴は、企業の経営者や幹部といった「エグゼクティブ」を対象としていること。ビジネスの最先端で活躍しているエグゼクティブに向けて、価値ある情報提供の場と、参加者どうしの交流の場を生み出すことが目的だ。

body1-1.jpgキャリアアップやスキルアップへの意識が高いビジネスパーソンや経営者でセミナー会場は満員になる

業務を通じて、 多様なキーパーソンと接する


 具体的な仕事内容は、企画立案から、会場の予約、講師の選定、舞台で使用する音響や映像機器の準備・確認、そして当日のプログラム進行や来場者対応など。多様な関係者をコーディネートしながら、プログラムを円滑に進め、来場者に満足していただけるように作り上げていく。
 イベントやセミナーを企画し、決まった実施日に向けて準備していくというロードマップでは、形のないものをいわばオーダーメイドで組み立てていくことが仕事になる。そうした仕事のやりがいや魅力について、井内代表はこう話す。
 「ファイナンス、マーケティング、研究開発など多種多様なテーマで、エグゼクティブの方々に関心を持ってもらえるような企画提案を常に考え、業務プロセスでは、いろいろな業種のいろいろな立場の方々とお会いすることができます。たとえば研究開発だったら、最先端の研究者やデザイナーに会うことができるし、リーダーシップだったら有名な経営者に直接コンタクトすることもできます。そうしたところが大きな魅力ですね」

body2-1.jpgイベントやセミナーを成功させるためには、「お客様の売りたい商品やサービスと、講師が話す内容をいかにうまくミックスできるかが重要」 と話す井内代表

男女や年次を問わずに活躍できる社風


 業種業界の垣根を越えて様々な人と関わり、絶えず最先端の情報と接している同社では、どんな人材が活躍しているのだろうか。大手メーカーの営業職から転職し、現在、プランニングを担当している門田さんは次のように話す。
 「常に新しいことがテーマになるので、退屈することは全くないですね。また、仕事を進めていく上での個人の自由度が高く、型にはめられることもありません」
 イベント・コーディネーター兼マーケティング戦略室の田中さんも、「受講者の管理や受講証を発行するクラウドの構築を転職1年目のときに任せてもらいました。年次に関わらず意見を通しやすい職場です」と言う。
 また、イベントやセミナー当日の実施運営は、いわば生放送の世界。分刻みの舞台進行、エグゼクティブや講師の対応など緊張する場面も多いが、こうした現場でも男女で役割を固定することはないという。主体的に仕事を作り出し、男女問わず現場で活躍できる社風も同社の魅力となっている。

body3-1.jpg「イベントは会場も含めて毎回運営する条件が異なるので、臨機応変な対応が求められます」と門田さん

研修+制度で成長を後押し


 一方、人づくりの面でも特徴的な取組がある。毎週、外部の講師を招いて実施する英語研修だ。上級・中級・初級の3つのレベルに分かれて、各グループ1回につき約90分、上級だけはプライベートレッスンで約40分というプログラムになっている。通常の業務で英語を使う機会はさほどないというが、外国人の来場者や海外からの講師への応対に活かしたいという考えだ。
 更に、イベントやセミナーの仕事では、個人のスキルアップとともにチームワークも求められる。それぞれが感じている課題を共有し、社員間のコミュニケーションを深めるために、セミナー終了後に行われる打ち上げや反省会などの費用は、一人当たり5,000 円まで会社が負担している。
 「人数が少ないからこそ、大事なことは対面でしっかりコミュニケーションをとって伝え合ってほしい」と、井内代表は話す。
 社員一人ひとりが高い意識を持って仕事に取り組み、同時に周囲とのコミュニケーションを深める努力が、同社の成長を支えている。

body4-1.jpg社員を呼ぶときは、役職ではなく「さん」づけて呼ぶのが習慣。「入社当初は、フラットな関係に驚きましたが、風通しのいい証拠」と田中さん

みんなで楽しむことで、コミュニケーションを円滑化


 イベントやセミナーの運営では、スタッフ同士の連携が大切。だから、社員同士のコミュニケーションを普段からすごく大切にしていますね。社員の誕生日は、みんなで集まって歌をうたい、図書カードを渡しています。
 女性が多い事務局チームでは、年に1 ~ 2 回、普段なかなか行けないレストランでの「すごく贅沢なディナー」を企画。みんなで労をねぎらいます。
 また、フットサルのチームもあって、社長や女性の社員も含めて10 名程度でほぼ毎月活動しています。正直、レベルはあまり高くないのですが、エンジョイ・フットサルをモットーに楽しんでいます。こうした様々なことが、社員同士のコミュニケーションの円滑化に一役買っています。
(門田さん、田中さん)

edit-1.jpgフットサルは、勝つことよりも楽しむことが最大の目的!
  • 社名:株式会社ビジネス・フォーラム事務局
  • 設立年・創業年:2001年10月
  • 資本金:1,000万円
  • 代表者名:井内 康徳
  • 従業員数:19名(内、女性従業員12名)
  • 所在地:101-0052 東京都千代田区神田小川町2-2センタークレストビル9階
  • TEL:03-3518-6531
  • URL:https://www.b-forum.net
  • 採用情報:ホームページよりお問い合わせください