<中小企業しごと魅力発信プロジェクト>

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ジーニアス株式会社

ジーニアス株式会社 場所や時間に制約されないワークスタイルを実践し、ワーキングママたちが活躍!

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場所や時間に制約されないワークスタイルを実践し、ワーキングママたちが活躍!

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働き方改革の推進ストーリー
場所や時間に制約されないワークスタイルを実践し、ワーキングママたちが活躍!

依頼主の経営課題を分析し、人の獲得を通じて課題解決を支援するヘッドハンティング会社のジーニアス。多様なバックボーンの社員それぞれが最大限に能力を発揮できるよう、場所や時間に捉われない働き方を実践する。

在宅勤務や時間単位の有給休暇など、フレキシブルに働ける環境を構築

 ジーニアスは、「即戦力人材が欲しい」という企業ニーズと「より活躍できる環境が欲しい」といった人のニーズを繋ぎ、採用・転職の橋渡しを行う人材紹介会社。企業・人双方からのニーズを待つのではなく、企業の経営戦略の分析を通じて組織の潜在的な課題を洗い出すことから踏み込み、独自のリサーチ・スカウトによって優秀な人材にアプローチするという戦略的ヘッドハンティングを強みとしている。
 「日本には人材紹介会社が2万社以上あるといわれていますが、当社のように経営課題にまで踏み込むヘッドハンティング会社は一握りでしかありません。それだけ専門性が問われるサービスであり、企業と人双方に深く入り込み、根本的な課題解決をもたらせるのが当社のセールスポイントです」
 そう語る三上俊輔社長は、「労働市場を通じて、社会を豊かにする」という会社方針を掲げ、2011年に起業した。設立時は、高収入やキャリアの実現に留まらず、家族と過ごす時間や趣味の充実、仕事と出産・育児・介護との両立など、働く者の価値観が多様化し、企業がフレキシブルな働き方を推進し始めた時期とも重なる。同社ではそうした時代変化を的確に捉え、企業・人材双方に啓蒙するだけでなく、社内においても在宅勤務、時短勤務・フルタイムの自由な切り替え、時間単位の有給休暇などの制度をいち早く構築。これこそが今、国や東京都が推進する「場所や時間に制約されない働き方」である。
 「ITシステムに惜しみなく投資し、オフィスでも自宅でもどこにいても通常業務を行える環境を整えています。こうしたシステム・制度の拡充は、創業時にオフィスマネージャーを務めた女性社員の存在が大きかったですね。彼女には入社当時、1歳のお子さんがいて、彼女自身がモデルケースとなって仕事と子育てを両立できる環境作りを推進してくれたんです」(三上俊輔社長)

body1-1.jpg毎日お子さんを保育園に送り届けてから出勤するというイクメンの三上俊輔社長

時間を有効活用し、子どもの学校行事にも無理なく参加

 同社では現在4名の女性社員が活躍し、そのうち3名がワーキングママだという。もちろん、システム・制度の活用に男女の違いはないものの、限られた時間で子育てと両立して働くワーキングママにとっては格別に有り難いこと。2016年入社の桑田あかりさんもその一人であり、自身のキャリアを振り返り、もっと早い時期に同社と出会いたかったと実感を込めて語る。
 「私は新卒入社の会社に約10年勤務し、その間2人の子どもを授かりました。産休・育休制度を活用しましたが、当時は、今のようなライフ・ワーク・バランスに配慮した充実した制度はありませんでしたね」
 そんな目まぐるしい日々に限界を感じた桑田さんは、会社を退職し、時間の融通が利くパートタイムの仕事をしながら子育てに励んだ。そして、下のお子さんの中学校入学を機に、同社で再びフルタイムの正社員として働き始めたという。
 「子どもたちが中学・高校に進学したとはいえ、急に体調を崩したときには付き添う必要がありますし、保護者会などの学校行事も少なくありません。当社では在宅勤務に自由に切り替えられて、有休休暇も1時間単位で取得できます。例えば保護者会のある日には、在宅勤務で仕事を進め、午後の保護者会に2時間の有給休暇を使って参加。そうやって通勤時間を省き、時間を有効活用しながら仕事とプライベートを両立しています」
 三上社長のアシスタント兼リサーチャーを務める桑田さんは、ヘッドハンティング候補者のリストアップや面談日程の調整などを担う立場。様々な業種・職種で活躍する方々と接することで、「こんな仕事もあるんだ」と新しい発見の連続で日々充実感を味わっていると話す。
 「自分自身が模索した経験を生かし、特に女性のキャリア形成のお手伝いをしたいという思いを強くしています。高校生の長女にも、社会人の先輩としてアドバイスしていきたいですね」

body2-1.jpg「人間関係も良好で、役割や年齢に関係なくサポートし合っています」と桑田あかりさん

仕事と子育てを両立し、目標を持って働ける充実感

 桑田さんと同じくアシスタント業務に就く春山直子さんは、小学生のお子さんを育てながら、同社のコンサルタントとタッグを組んで企業と候補者のマッチングをサポートしている。春山さんも新卒入社の会社に勤務時代、お子さんに恵まれたが、当時、出産後に勤務を続ける女性社員は少数派で、制度自体は整っていたものの、うまく活用する自信がなく、退職の道を選んだという。
 「当社はただ制度が用意されているだけでなく、どんどん活用できる環境なんです。子育てのみならず、例えば悪天候などで電車のダイヤが乱れているときには、無理して出勤するのではなく在宅勤務で仕事を進めたりと、活用方法はフレキシブル。ITシステムが整っていることや、社員12名と少人数なことで、お互いの仕事の進捗を共有しやすいことも、多様な働き方を実現できているゆえんの一つですね」
 会社にいた時間ではなく、パフォーマンスをしっかりと評価する評価制度を整えていることも、その後押しになっているのだろう。春山さんはコンサルタントと業務計画や目標を具体的な数値で共有し、3か月ごとに達成状況や課題を振り返り、次に繋げているという。
 「秘書業務ではルーティン業務が多くなってしまいがちですが、当社では、案件数や成約率などの明確な目標を持たせてくれて、目標を意識しながら業務の工夫や改善に挑んでいます。だからこそ、私がリストアップした候補者がコンサルタントを通じて採用に至ったときには、目に見えた成果に達成感を強く味わえるんです」
 かつての桑田さんや春山さんのように子育てとの両立に悩むのではなく、それぞれの状況に応じた働き方ができる仕組みを整え、誰もが能力を最大限に発揮できるよう後押しする同社。まさしく働き方改革を体現する一社だといえる。

body3-1.jpg「コンサルタントは知識が豊富で、先生のように何でも教えてくれます」と春山直子さん

編集部メモ

視野を広げれば、やりたいことが見付かる


 同社のコンサルタントには組織作りや職種・ポジションに対する知見が不可欠であり、アシスタントにも柔軟な対応力や事務スキルが求められる。一方で、社会貢献およびキャリア開発をサポートするべく、大学生のインターン生を毎年複数名迎え入れている。インターンで身に付けた知識が就活の役に立つという。「若者の皆さんに知ってほしいのは、世の中には多種多様な仕事があるということ。視野を広げれば、自分のやりたいことがきっと見つかります」と、三上社長はアドバイスしてくれた。

edit-1.jpg経験豊富なコンサルタントからアシスタント、インターン生まで多様な人材が活躍
  • 社名:ジーニアス株式会社
  • 設立年・創業年:設立年 2011年
  • 資本金:1,000万円
  • 代表者名:代表取締役社長 三上 俊輔
  • 従業員数:従業員数 12名(内、女性従業員数4名)
  • 所在地:102-0083 東京都千代田区麹町1-7相互半蔵門ビル
  • TEL:03-3221-3348
  • URL:http://www.genius-japan.com