<中小企業しごと魅力発信プロジェクト>

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TOKYO SHIGOTO WAGON REPORTトーキョー・シゴト・ワゴン 実施レポート

第3回 文系理系問わず若手が活躍できるIT企業特集

1社目 日本電算株式会社/3名参加

目黒にオフィスを構える日本電算は、創業33年、IT系としては歴史ある企業です。システムエンジニアリングサービスを主軸に、アプリ開発やデジタルサイネージといった成長分野にも積極的に携わり、入社後の教育で文系社員もSEに育て上げるという特色を持った会社です。今回は、日本電算の会社を訪問し、名刺デザイン体験にチャレンジ!
また、若手社員の方との交流会も開催しました。

事業や会社の魅了について語る大井さん

ツアー内容

会社説明と名刺作成
 「日本電算は、文系でも理系でも、女性でも男性でも、ITエンジニアとして活躍できる会社です。ITについて学んでこなかったという人でも、入社後に知識や技術を身に付けることができます。当社の魅力は、充実した研修制度と、人と人とのつながりにあると思います」と話してくれたのは、総合職として全ての部署のサポートを行う大井さん。自分たちで作ったという会社情報をまとめた冊子を手に、会社概要や会社の魅力について説明してくれました。
 それによると、入社後3ヶ月間は技術研修期間で、ビジネスマナー、パソコン基本操作(タイピングやExcelなど)、プログラミング(C言語やJavaなど)を学びます。加えて人間力を磨く研修を4月に2泊3日で実施。その後、入社1年目は月に1回、継続して新入社員研修が行われます。更に、先輩社員が定期的に勉強会を開催。そこでは、ITに関する基礎の基礎から学び始めるため、文系の新入社員も安心して参加できるのだとか。このように、充実した研修制度が日本電産の魅力です。

 もう一つの特徴は、活発な部活動を通して築かれる、人と人とのつながり。野球、フットサル、ゴルフなど運動系の部活動が盛んで、この点もIT系企業のイメージとは少し違っているかもしれません。入部は強制ではなく、また、入社後にこれまでにない部を立ち上げることも可能だそうです。これらは全て、“社員のやりたい気持ち”を尊重していることの表れ。ちなみに、オフィスの内装も、従来のIT企業のオフィスのイメージを覆したいと、明るく、全体が見えやすく、華やかな雰囲気で統一されており、特に女性社員の意見が取り入れられているそうです。

 続いて、ツアー参加者はオリジナルの名刺作りにチャレンジしました。クリエイティブ事業部の社員が講師を勤め、参加者一人ひとりにiPadが支給されると、好きな背景、好きなフォントなどを組み合わせ、中には30分間で10種類デザインした参加者もいました。デザインができたら、プリントまでの時間を使って、若手社員との交流会が行われました。

交流会
 交流会は、同社のオープンで明るい雰囲気を表すようなガラス張りの部屋で行われました。和やかなムードのもと、参加者からは質問が飛びます。今回の参加者はたまたま全員男性だったこともあり「華やかな雰囲気ですが、男性は……?」、「もちろんいますよ! 女性社員が増えたのは、ここ5年くらいです」、「先輩、後輩の仲は?」、「すごく良いですよ! 部活を通して仲良くなったり、部活に参加していなくてもよく食事に行ったり、飲みに行ったりもします。先輩社員による研修があるのも良いところで、外部の講師には聞きにくいことでも先輩になら聞きやすいんですよね」といった会話が弾みました。

  • 会社説明に熱心に耳を傾ける学生たち
  • 支給されたタブレットで、名刺作りにチャレンジ

参加者の声

 訪問を終えた参加者からは「IT企業の真面目で堅い感じのイメージとちょっと違って、開放感があった。社員同士のつながりが深そうだし、部活も楽しそう!」、「文系の人でも入社できるし、入社後にしっかりと教育をしてもらえるのが魅力」、「暗くなくて、華やかなイメージの会社だと思った。それと、中小企業は郊外にある印象だったが、都心にあるのも意外だった」という意見が出ました。また、「新人でも活躍できる」、「社員同士の交流が多く、仲が良い」といった魅力に気付いたという声も挙がりました。

  • 華やかな雰囲気のなか行われた、若手社員との交流会
  • 社員との話の中で、中小企業の様々な魅力に気付く参加者

2社目 エム・ビー・エーインターナショナル株式会社/3名参加

 ツアーの2社目は、多忙で暗いイメージがあるIT・ゲーム業界を本気で変えようと奮闘しているエム・ビー・エーインターナショナル(以下、MBA)を訪問しました。同社は、新入社員の採用や、インターンシップの受け入れにも積極的な会社です。杉橋代表自ら、会社案内だけなく、インターン募集のキャッチコピーを考えるグループワークにも参加してくださいました。

会社説明を行う杉橋代表

ツアー内容

杉橋代表のお話し
 「ゲームは国境を越えて、ボーダーレスでコミュニケーションができるツールだと考えています。当社は2020年に向けて、オリジナル・ゲーム・メーカーになることを目指しています」と述べるのは、杉橋代表です。現在、MBAは社員数40名の会社ですが、杉橋代表が組織のトップになるまでには、波乱万丈があったとか。
 もともとゲームが大好きだった杉橋代表はゲーム業界への就職を希望しましたが、時は就職氷河期の真っ只中。全て不採用となった杉橋代表は服飾系の販売店に入社し、そこで販売員として過酷なノルマを課せられながら、辛い日々を送っていたそうです。そんなある日、たまたま来店して、たくさん服を買ってくれたお客さんが、MBAの前社長でした。連絡先を聞いてアポを取って訪問し、そこで『社長になりたい』といってMBAに採用されたというから凄いバイタリティです。

 入社後も多くの苦労話があるのですが、杉橋代表が当初の宣言通り社長に就任したのが今から8年前。それを機に、組織をより会社然としたものに改革すべく、取り組んできました。
 今、杉橋代表が考えているのは、IT・ゲーム業界全体の改革と発展です。例えば、服装一つとっても、ゲーム業界で働く人は「ラフすぎる、変えていきたい」と感じているとか。その考えは、もちろんMBA内で徹底されています。Tシャツ、短パンツといった服装を見かけることも多い業界ですが、同社の社員は、皆さんスーツ姿だったことが印象的です。

グループワーク
 MBAのHPのリクルート欄にインターンシップ2018というページがあり、そこに「希望職種が試せるインターンシップ」というキャッチコピーが付いています。このキャッチコピーを、ツアー参加者が考えて、より良いものに変えるという実践的なグループワークが行われました。杉橋代表は「良いものができたら、今日にでもHPのコピーを変える」と本気です。

 参加者は、まずMBAのよいところを列挙した上で、それを活かしたコピー作りに取り組みました。候補としては「ゲーム業界に挑戦する2週間」、「タダでゲームを作ってみませんか?」、「自分の属性がわかるかも?」、「社長にアピールできるインターンシップ」などが多数上がり、最終的には多数決で「タダでゲームを作ってみませんか?」に決定!! 2018年8月14日現在、MBAのHPではこのキャッチコピーが実際に使われています。

  • 社内を見学する学生たち
  • ゲーム製作会社には珍しく、社員はスーツ姿

参加者の声

 ツアーを終えた参加者からはMBAに対して「社長との距離が近い」、「社員育成から業界全体を良くしたいといったことまで、会社の勢いを感じた」、「社長が自分の経験をもとに喋っていたのが印象的。また、文系でもC言語とかデザインとかラインスタンプ作りとかができそうなのが良いと思った」という声が挙がりました。また、今回のツアーによって「上司や社長にしっかりと見てもらえることがわかった」、「中小企業のイメージが変わる良いきっかけになった」など、様々な気付きがあったようです。最後に杉橋代表から「どんなに辛くても、夢は絶対に諦めるな」という力強い言葉をいただき、ツアーは終了しました。

  • キャッチコピー作りに取り組む参加者たち
  • 本日の収穫を振り返り会で確認

まとめ

 真面目で堅そうなIT企業のイメージとは異なり、明るく華やかな雰囲気の日本電算。一方、ラフな服装で製作をしている印象が強いゲーム・メーカーとしては異色の、スーツ着用で働くMBA。企業の個性は訪問してみないとわからないと、改めて感じることができたツアーでした。

昨年(平成30年度)実施企業一覧

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