大学で金属について学んできたこともあり、アルミニウムの圧延を手掛けている当社に入社しました。
担当業務は品質保証。工場の各工程や営業の間に立って、品質の異常などの原因を究明していくのが私に与えられた役割です。最初は調整がうまくできずに苦労しましたが、臆せずに人の輪に飛び込んで問題解決に邁進しました。
3年目ごろには先輩が異動し、私が中心となって業務をこなすことになり大変な思いをしましたが、周囲の方々が温かく協力してくれたおかげで頑張り通せました。現在は後輩を育成する立場でもあります。自分の失敗などを踏まえて、後輩たちがうまく成長できるように支えていきたいですね。

以前は看護師として病院に勤務していましたが、広く医療を見たいと考えて大学院に進学。修了後、セルフ健康チェックを通してお客様の健康を支えるケアプロに入社しました。
最初は非常勤でしたので現場勤務でしたが、正社員になると人事や採用、教育、労務管理といった会社の運営も担当するようになりました。中でも新人を対象とした教育面の充実化には精力的に取り組んできました。
その2年後に先輩が退職したのを機に、リーダーとしての立場で“教える人を教える”側に回りました。教育によりサービスの質を担保することは会社の発展に繋がると考えています。引き続き、人材育成に注力していきたいです。

以前は全く別の仕事をしていたのですが、アメリカに留学していた経験を生かしたかったので、語学ができる人材を募っていた当社の扉を叩きました。
ITエンジニアとしてはゼロからのスタートでしたが、不安よりも新しい知識を学べることに楽しさを感じていました。転機となったのはシンガポールへの3か月の海外研修でした。異文化が集結するこの地で、自分で考えて行動する重要性を改めて感じさせられ、以来、積極的な行動を意識しています。
現在は外資系企業のシステム移行案件でマネジメントを担っています。技術と向き合っていたエンジニアから、多くの人をまとめ上げる立場へと私の視野はいっそう広がりました。

都心の不動産会社に勤めていたのですが、27歳のときに自宅近くの今の会社に転職しました。当時は起業したばかりで人も少なく、裏方の仕事を全部引き受けていましたね。
経営が安定してきた4年目に結婚。その2年後には子どもにも恵まれました。産休後、子どもを託児所に預けて復帰。本職の経理のほか、CS活動や外注の職人さんたちの会議サポートとたくさんの仕事に取り組みながら、今は後進の育成に力を入れています。
会社の創業から成長していく過程をともに歩めたのは、得難い経験でした。娘は大学受験を控えるまでに成長。それもこれも会社と仲間から色々なサポートがあってのこと。本当に感謝の一言です。