マイロールモデル
この人のように働きたい!自分の目標となる人
自分の目標となる先輩社員がいるからこそもっともっと頑張れる。
憧れの「マイロールモデル」を聞いてみた。
株式会社コーソル
Oracleサービスグループ 課長
伊藤 大悟さん
仕事、子育て、プライベート。どれも妥協しない理想の働き方を実現したい。
ITシステムの心臓部ともいえるデータベースに特化し、設計・構築から運用、保守・サポート、そしてデータベースを有効活用するためのコンサルティングまで一通りのサービスを提供しているコーソル。
高い技術とサービスの提供だけでなく社員の満足度向上にも力を入れている。特に「子育て支援」においては2016年「子育てサポート企業」として厚生労働大臣の認定を受け、くるみんマークを取得。女性社員のみならず、男性社員も積極的に育児休業を取得しているという。
入社9年目の伊藤大悟さんは、第2子誕生を控えて育児休業取得の準備を進めている。
上司からのアドバイスで育休取得を決意。先輩ママ・パパは全員がロールモデルです。
普段はクライアント先に常駐し、リーダーとしてチームをまとめながらデータベースの運用をはじめとするコンサルティング業務に当たっています。育児休業を今回取得することにしたのは、同じく第2子誕生時に取得した男性上司の話があったからでした。その上司が言うには、「子どもが1人と2人では子育ての大変さは段違いだし、まだ甘えたい盛りの子どもにも寂しい思いをさせてしまう。だから育児休業を取って良かったと思っているし、取った方が良いのではないか」とのことでした。実体験があっての言葉ですから重みがありましたね。
それまでは、妻は専業主婦ですし里帰りもすることから、私が育児休業をとる必要はないと考えていましたし、長子のときに取らなかったのもそうした理由からでした。しかし、今回は上司のアドバイスもあって妻と相談し、妻が実家から帰ってきて長子が幼稚園に入るまでの2週間、育児休業を取得することにしました。
上司からのアドバイスがなければ、そのような発想には至らなかっただろうと思います。
また、育児休業取得を社内に伝えたところ、周りのママ・パパ社員からも色々なアドバイスをもらいました。当社では、役職者も積極的に育児休業を取っていますし、復帰して子育てと両立しながら活躍しているママさんエンジニアも多く在籍しています。そんな風土ですから、子育てや仕事とプライベートの時間の使い方など、たくさんヒントをもらえるのはありがたいですね。エンジニアとして自分の仕事に誇りを持ちながら、プライベートも充実させ、ときに子どもの自慢をしながら目を細める。そんな生き方はとても輝いて見えますし、そういった意味では先輩ママ・パパ全員が私のロールモデルといえるかもしれません。