限られた時間をうまく使って、
自由な働き方を選択


入社1年目
1人の子育て中
海外進出を計画する中小企業にとって、海外経験豊富なシニアの知見やネットワークは大きな助けとなります。サイエストは簡単に言うと、シニアの知見を活用したい中小企業と、知見を社会で役立てたいシニアのマッチング事業を展開する企業です。私が担当するのは、弊社に登録しているシニア人材を、国内企業の海外支援をしているJETRO(日本貿易振興機構)という公的機関の専門家として採用してもらうサポートです。業務内容はとても幅広く、先方の希望する人材の人選から始まり、提出する資料の添削・回収、選考についてのアドバイス、さらにはJETROとの窓口担当までと、採用されるまでを一貫してサポートします。

ワーキングママへの理解ある職場で
仕事も子育ても100%の力で挑んでいます!


入社8年目
3人の子育て中
結婚を機に勤めていた貨物輸送会社を退社。しばらく主婦業に専念し、出産後は子育ても加わり忙しい毎日を過ごしていました。ところが、子どもの通う保育園でお母さんの多くが仕事も頑張っていらっしゃるというのを知り、私も仕事と子育ての両立してみようと就職することを考え始めたきっかけが、今に結びついています。元々、ものづくりには興味があり、板金加工という事業に惹かれて2008年に当社に入社。私の仕事は、お客様の要望を的確に製作現場に伝えるサポート営業事務です。これが「ものづくり」の最初のとても大事な工程で、スムーズに製作できるように製作指示書及び注文票のフォーマットを改善するなど柔軟な配慮に力を入れています。

井口さんのある一日
6:00 起床・家事準備
6:30 子ども起床・準備のお手伝い
7:00 朝食
7:45 子どもたちの送り出し
8:00 出社。メールのチェック、電話応対、社内指示書の作成など
12:00 昼食
13:00 注文票の作成、納品関連の書類づくりなど
17:30 退社
18:00 子どもたちのお迎え
18:15 帰宅、食事の準備
19:30 夕食
20:00 子どもたちと入浴
21:30 就寝
限られた時間をうまく使って、
自由な働き方を選択


入社9年目
1人の子育て中
システム開発会社勤務時代の上司や同僚たち総勢16名で「自分たちで会社を作ろう!」と意気投合して起業。私はシステムエンジニアとして省エネ・節電に寄与するシステム製品の開発を担当することになりましたが、会社を運営していくためには総務や経理といった管理部門の仕事を創業スタッフで分担していかなければならず、私は経理を担当しながら本業を進めるといった体制でのスタートになりました。
厳しい条件での船出ではありましたが、自分たちで切り開いた新天地での仕事は自ずとモチベーションも上がり、開発メンバーの一員としてエネルギー監視システム『EverGreenVision』を開発。以来、膨大なエネルギーを消費するメーカー企業などに、それぞれの省エネ・節電ニーズや設備環境に応じたカスタマイズ開発に打ち込んでいます。
社長は設立当時から「家族との時間も無理なく両立できる会社にしよう」という思いを共有してくれていまして、私の申し出にも「みんなでサポートするから安心して」と快諾してくれました。そのおかげで育児にも仕事にもそれぞれ全力で取り組めています。
嬉しいことに、会社のみんなが日程調整等に協力してくれていますし、お客様も私との打ち合わせを火曜、木曜に設けるなど、私の働き方を応援してくださっています。

息子が目覚めたら、一緒におやつを食べた後、家の中でおもちゃ遊びをする子どもをに目をやりながら夕食準備を始める時間までリビングでPC業務をこなします。
夕食を済ませ、子どもが眠りについてから、もうひと仕事というのが一日のスタイルです。
そんなときには、「今日は夜に仕事を頑張ろう」と、スパッとパソコンを閉じ、仕事を忘れて子どもと触れ合うことにしています。その気持ちの切り替えが大事ですね。また、子どもが起きている間は、いつでも中断・再開ができるデータ入力などを、子どもが寝静まったあとに設計やプログラミングなど、集中力が求められる仕事をするようにすみ分けてもいます。
こうやって仕事の性質に応じて時間帯を割り振ることも、育児と在宅ワークを両立するコツだと思います。