事務作業の自動化や顧客管理の高度化をサポート。「褒める文化」で社員の成長を促す
<カイシャの特徴>
●事業内容:企業のDX推進。RPA・CRMで業務効率化
●働く環境:良いところを見つけて褒める文化
●育成制度:未来の自分を想像し成長を目指す
●仕事のやりがい:若手社員に早くから権限を委譲
多くの企業が力を注ぐDX関連の各種システムを開発・運用
人の手で行っている事務作業を自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)と、より効果的な顧客管理を実現するCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)を核に、AIの活用なども含めたシステムの開発・運用で企業の業務効率化をサポートしているCVCF。社名は「Client Value Creation Frontier」が由来で、「顧客価値創造の最前線」で活躍する企業でありたいとの思いが込められている。
「2015年の設立時は、規模の大きい基幹システムのカスタマイズを主にしていましたが、8年ほど前からRPAやCRMに軸足を移しました。システムの規模が比較的小さいことを生かして、お客様との密なコミュニケーションでニーズを深く理解し、きめ細かく対応することで信頼を広げてきました」(内手代表)
文系・理系を問わない継続的な新卒採用により、現在、社員の平均年齢は約27歳。丁寧な育成で社員一人ひとりの能力を高め、コンサルティングや基本設計など、より付加価値の高いサービスが提供できる会社になることを目指している。
部活動などで活発な社内交流。相手のプラスの面を見つける「褒める文化」
同社の仕事は顧客先での常駐が多く、担当プロジェクトによって働く場所が異なるものの、社員同士が交流する機会は様々用意されている。定例で開かれているのが年2回の「全社会議」と毎月の「帰社会議」。全社会議は新入社員の内定と入社の歓迎会を兼ねてホテルの宴会場などで開催され、全社報告の後はゲーム大会、食事会で交流を深める。帰社会議は、各チームからの月例報告などがリモートで行われる。
また、サッカーやバスケットボールなどを観戦する「スポーツ部」、テーマパークや舞台観劇を楽しむ「お楽しみ部」という部活動もあり、会社から1人当たり年間1万円の補助が出る。
「それぞれ年に1~2回活動しています。私は去年、ミュージカルの観劇と、サッカー観戦に行ってきました」(入社3年目、ソリューショングループの工藤リーダー)
さらに同社の社風となっているのが「褒める文化」。
「システム開発は『間違ってはいけない』という意識が強く、どうしてもミスを指摘しがちですが、当社では、うまくできたことを見つけて褒めることを大切にしようと皆に伝えています」(内手代表)
新人研修は10年後の自分と会社を描く「シンボルボード」の作成から開始
入社後、最初の2日間の本社研修で主に取り組むのが、未来のビジョンの想定。同期入社の仲間と、10年後の自分と会社のありたい姿を話し、1枚の「シンボルボード」にビジュアル化する。その後は3カ月、社外の研修機関でITの基礎知識を学び、修了後は配属プロジェクトが確定するまでの数カ月、本社でより実践的な研修を受ける。
「外部研修後の半年ほど、自社で使う営業の自動化システムの開発を任されました。分からないところは先輩に聞きながら自分で開発を進めたものが、今も社内で使われています」(入社2年目、ソリューショングループの宮坂さん)
その後は配属先でのOJTが中心になるが、勤務する現場とは別にRPA系、CRM系それぞれの社内チームがあり、リーダーを中心に互いにフォローし合っている。
若手をチームリーダーに起用。新たな役割がモチベーションを高める
今年、自分と同じCRM系のシステムを扱う社員で構成されたチームの責任者になったという工藤リーダー。
「入社3年目なので、自分自身もまだ学ぶべきことが多かったのですが、『まずやってみる』の精神で引き受けました。メンバーから資格取得の相談があれば自分も刺激を受けるし、アドバイスした後輩の成長を見るのも嬉しく、リーダーを務めることが新たなモチベーションになっています」
また、自動化ロボットの保守・開発を担当する宮坂さんは、「ロボットは事務作業ごとに細かく分かれており、合わせれば数十台になります。お客様の要望に添って自分が改修したロボットが正しく動いたときの達成感が、一番のやりがいになっています」と話す。
社員一人ひとりの成長を
お客様の課題解決を最初から最後まで責任を持って成し遂げる。当社はその繰り返しで、社員一人ひとりの成長を促す会社でありたいと思っています。
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●第46号 (2026年10月発行)掲載 ※掲載内容は発行日時点のものです。


