多種多様な企業が利用する独自の貿易管理システムを開発。女性社員がリーダーとして活躍する
<カイシャの特徴>
●事業内容:貿易管理システムの開発・販売
●育成制度:業務に直結する育成制度を整備
●仕事のやりがい:幅広い顧客に提案できるやりがい
●働く環境:女性が活躍。管理職比率約4割
多様な業種で利用される貿易管理システム「HarborWrite®」の開発・販売
自社オリジナルの貿易管理システム「HarborWrite®」(ハーバーライト)の開発・販売、SES(システム・エンジニアリング・サービス)、タイ現地法人でのオフショア開発の3つを事業の柱とするアルカディアソフト開発。主要事業である「HarborWrite®」は発売から20年以上の歴史を持ち、輸出・輸入・三国間貿易に必要とされる機能を網羅する業務パッケージシステムとして、顧客貿易業務の進化と拡大とともに多国籍対応も行い、大手企業から中小企業まで、幅広い業界に導入実績を持つ。
「貿易関連の業務処理は業種や企業によって異なり、長年の開発を通じてエンジニアや営業が蓄積しているノウハウが当社の大きな強みになっています。また、SES事業では、お付き合いの長い大手企業のお客様を中心に、先方のシステム関連会社などに常駐して開発業務をサポートしています」(髙橋代表)
現在、同社の貿易管理システムが関わる大型プロジェクトも推進している。「HarborWrite®」を導入する大手メーカーの基幹システム刷新に伴い、会計や受注などのサブシステムとの連携を見直し、約5年にわたる大規模改修を進めている。
「様々な環境変化に合わせて進化してきた当社のシステムは、今後もさらなる機能向上を目指していきます」(髙橋代表)
外部研修でITの基礎を学び、社内研修で自社製システムの知識を深める
同社の新卒入社社員は、6月頃まで外部の研修機関でITやプログラミングの基礎知識を身に付ける。その後、本社に戻って8月末まで「HarborWrite®」の開発に関する研修に参加する。
「自社製システムの知識を深めるためのカリキュラムが整っていて、新入社員とほぼ同じ人数の入社2〜5年目の先輩が指導担当となって、きめ細かくサポートしてもらいました。現在、私はその指導担当チームの一員になり、新人たちの面倒を見ています」(入社2年目、貿易システム部の竹田さん)
1年前に同様の研修を受けていただけに、「自分もここが分からず困った」という実感が、サポートに生きているという。
若手も積極的に意見を出せる職場。幅広い顧客に向けて提案できる面白さ
入社までプログラミングの知識が全くなかったという竹田さんは、「初めてシステムを作り上げ、動作を確認したときや、参加したプロジェクトが完了したときの達成感は想像以上に大きなものでした。最近はお客様との打合せでも意見を出せるようになり、より一層のやりがいを感じています」と成長実感を語る。
また、入社6年目、営業部の室谷アシスタントマネージャーは、ニッチな分野でありながら多様な顧客層を対象にしていることに魅力を感じて入社したと話す。
「一口に貿易業務と言っても、お客様ごとにシステムに求めることが違っているので、商談を進める中で顧客理解を深めることが大切です。その上で、最善の提案ができて受注が決まったときの嬉しさは格別です。標準機能とカスタマイズのバランスによって開発の費用や期間が異なるため、個々の事情に合わせて提案内容を決めるなど、営業担当の腕が試される場面が多いこともやりがいになっています」
女性の管理職比率は約4割。誰もが長く働き続けられる風土を醸成
同社の年間休日は126日。さらに、有給休暇の取得率は85%と休暇を取得しやすい。長年、自社製システムの開発・保守の実績を重ねてきたことで、受注時点での工数を推測できるため、残業もほぼないという。また、約50人の社員のうち半数が女性で、管理職8人のうち3人(約4割)が女性社員。「HarborWrite®」事業の部長など、女性リーダーが当たり前に活躍している。
「貿易管理システムの開発や運用は非常に奥が深く、男女問わず、知識や経験を蓄積した社員に長く勤めてもらえるよう、各種制度などを整えてきた結果だと思います。時代に合わせて、今後も社内制度の拡充を進めます」(髙橋社長)
近年では、奨学金返還支援として、入社から5年間にわたって月1万円を支給する制度を導入し、新卒・中途入社を問わず社員に利用されている。
果敢な挑戦を応援します
当社の企業理念は、「貿易立国日本と共にアルカディア(理想郷)を求めて永遠のチャレンジャーたらん」。チャレンジ精神にあふれた若者を応援しています。
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●第46号 (2026年10月発行)掲載 ※掲載内容は発行日時点のものです。


