8/25開催 第1回 Tokyoキャリアデザイン◇カフェレポート
2026年8月25日(火) スパイスファクトリー株式会社/イワツキ株式会社
女性が活躍している企業を訪問し、女性経営者や女性管理職、女性先輩社員と直接話ができるイベント「Tokyoキャリアデザイン◇カフェ」が開催されました。第1回は、社員男女比がほぼ均衡しており、活躍する女性管理職も多い2つの企業を大学1〜4年生の女子学生9名が訪問しました。自己紹介と訪問目的を共有した後、1社目の企業へバスで移動。車内はこれから始まる「新しい体験」への期待感に満ちていました。
スパイスファクトリー株式会社
目の前にある仕事を「やりたい仕事」に変えられる。
DX推進支援で成長するスタートアップIT企業
技術革新だけでなく、社会とのつながりを大切にしながら経済性も高めていこうという目標を掲げるスパイスファクトリー株式会社。今回はCSO(最高サステナビリティ責任者)、事業部長などの役職に就く3名が登場し、仕事や女性のキャリアについて、参加者と積極的な交流を行いました。
3チームに分かれてのインタビューでは、「リーダーとして大切なスキル」といった実務的なことから、「プライベートと仕事の両立」にまで話題が及びました。参加者からは「出産や育児など、女性に比重がかかりがちなライフイベントをどう乗り越えたか」「責任ある立場を任されたときの気持ちは」など、多くの質問が寄せられました。
参加者は、具体的なロールモデルとして女性リーダーたちの姿を見つめようと会話を重ねていきました。その後のチーム発表では「コミュニケーション、特に聞く力の重要性を知った」「女性リーダーの視座の高さが印象的」などの声が聞かれました。発表を受けて、管理職の方からは「参加者の質問が、自分とそのキャリアを見直すきっかけにもなった」という声もあがり、「キャリアのあり方は人それぞれ、途中で方向転換しても問題ない」「決断を恐れず『やってみよう』の気持ちを大切に」といったアドバイスとともに、自分自身で考え、仕事に向き合う重要性が伝えられました。
イワツキ株式会社
創業以来、医療・介護を支え続ける安定性と、
社員定着率が高く安心して働ける環境を備えたメーカー
ガーゼやマスク、手袋など、医療機関で消費される「衛生材料」を扱うメーカー、イワツキ株式会社。ここでは、子育てをしつつ部署のリーダーを務める、女性管理職2名が参加者からのインタビューに応じました。仕事のやりがいや福利厚生の利用率といった質問がある中、管理職の方からは「仕事の流れ全体に目を配る必要がある」「リーダー職の難しさや失敗談」「職場復帰後の社内の雰囲気づくり」「働き続けることに対する考え方」などのお話がありました。そこから参加者は、自分の将来を具体的に思い描くことができた様子でした。
その後は、「この企業の魅力を後輩にどう伝えるか」「企業選びに必要な軸とは何か」を考えるワークショップが開催されました。参加者からはイワツキの魅力として、「日々挑戦しながら仕事に臨める」「仕事が社会貢献にもつながる」「利用しやすい支援制度が整っている」「人間関係が良い」などと発表がありました。管理職の方からは、企業選びに関するアドバイスとして、「社員定着率が高い会社は、多様なロールモデルとなる人が存在するのがいいところ」「年齢や立場が変わればやりがいも変わる。そのうえで自分の目標を立てよう」「自分が何のために働いているのかを、考え続けることが大切」などのメッセージが送られました。
喜んだり、迷ったり。ありのままの姿を見せてくれた先輩方に感謝
業種、企業風土の異なる2社を訪れた今回のイベントは、現在活躍している女性リーダーたちの声を直接聞ける貴重な機会となりました。その上で、参加者からは「広範な知識を得ておけば、どんな職業に就いても役立つと感じた」「活躍している先輩方も不安になることはあると知り、安心した」「働き方、やりがいには多様性があることを実感できた」など、前向きな意見が多く聞かれたのが印象的でした。普段はなかなか聞くことのできない仕事のリアルや女性リーダー一人ひとりのキャリア観に触れる貴重な機会となり、参加者にとっても得るものが大きかったのではないでしょうか。




