音楽フェス・イベント等、現場を無線機で支える。「共に育つ」を目標に全員で成長していく
<カイシャの特徴>
●事業内容:無線機のリース・レンタル・保守
●育成制度:情報共有を通じて社員全員で成長
●働く環境:社内交流が盛んで女性が活躍中
●仕事のやりがい:顧客の現場を途切れずにサポート
無線機とAIカメラのリース・レンタル・保守で顧客のビジネスを支援
業務用無線機を企業に提供するオンザウェイには、大きく分けて3つのコア事業がある。まず、ホテル、映画館などのアミューズメント、介護施設、警備会社など、日々無線機を使用する顧客に向けた販売・リース。次に、スポーツイベント、音楽フェスや展示会など、短期間の使用に対応するレンタル。そして、同社で取り扱う無線機の保守などのサービス&サポート。
同社の特徴は、ただ機器を提供するだけなく、不具合などに迅速に対応する体制にある。また、豊富な利用実績を背景に、会場の広さやイベントなどの用途に応じた最適な機器の提案も行っている。
「当社の経営理念『共に育つ』には、無線機を通じてお客様のコミュニケーションをサポートし、私たちも共に成長していきたいという思いが込められています。社員一人ひとりがこの理念を胸に行動することで、全国の様々なお客様と信頼関係が構築できると考えています」(照屋執行役員)
さらに、現在、同社はAIカメラソリューション「TERAS」を開発し、サービス展開に注力している。高度な機能を保ちつつ、レンタルやサブスクリプションに対応しており、手軽に導入できるのが特徴だという。
「コミュニケーションの手法は時代とともに変化しています。今後は、音声だけでなく映像系のソリューションにも力を入れていきます」(照屋執行役員)

新入社員研修やOJT、全社研修での情報共有を通じ社員全員で成長していく
人材育成に力を入れている同社は、新入社員研修で業務の基礎知識を学び、OJTで先輩に付いて経験を積んでいく。任意だが仕事に慣れることを目的に、内定者向けにアルバイト勤務による入社前研修も実施している。
「先輩たちは、できたことは評価し、できなかったことはどうすればできるようになるかを丁寧に指導してくれました」と自身の新人時代を振り返るのは、入社8年目、レンタルコラボレーションマーケティングで営業を担当する山本さん。
また、月1回土曜日に全社研修を実施し、新商品の情報収集や業務に関する課題解決、四半期ごとの振り返りなどを行っている。細かく情報を共有し全員で最適な方法を考え、全員で成長していこうという風土が根付いている。

定期的な交流イベントの開催や休暇を取りやすい環境で、女性社員が活躍
顧客が必要とするコミュニケーションを支援する同社は、社内のコミュニケーションの活性化にも取り組んでいる。全社横断的な人材交流を目的に開催される3カ月に1度の「おしゃべりランチ」では、普段は話をしない社員同士で話が弾み、情報交換や新しい発見に結び付くことがあるという。
また、しっかり働き、しっかり休む働き方が定着していると話すのは、入社12年目、2WAYリースマーケティングで営業を担当する櫻井リーダー。
「年に1度は、長期の有給休暇を取って海外に旅行をしています。次はどこに旅行するか、計画を立てるのも楽しみです」
さらに、女性社員の比率が約7割で、役員3人の内、2人が女性。育児休業制度の取得実績も複数あり、復職した後も活躍し続けている。

顧客のビジネスを無線機で支援し、仕事を通して新たな発見ができる喜び
同社の社員は、顧客のビジネスを無線機というツールで途切れずサポートしていく、という誇りを持って仕事に取り組んでいる。
「以前、600台の無線機を用意するという大型案件を担当しました。社内在庫を管理しているチームやパートナー会社と連携して、無事に対応できたときには安心感と達成感でいっぱいでした。こうしたことができるのも、日頃の社内交流のたまものだと感じます」(山本さん)
また、同社は「月刊オンザウェイ」という広報誌をウェブサイトで公開し、顧客向けにメール配信や郵送も行っている。編集長は持ち回りで全員が経験し、思いを共有できるようにしているという。
「編集長を経験したことで、分かりやすいレイアウトや配色などを考えるのが好きだと気付きました。それがきっかけで現在はマーケティングデザインという役割を担い、お客様との新たな接点をどう構築していくかなどを検討しています。常に発見できる環境があるのも当社で働くやりがいです」(櫻井リーダー)

執行役員からのメッセージ
人とのコミュニケーションに喜びや楽しさを感じる方や、フェスなどのイベントが好きな方は、ぜひ気軽に私たちの会社に遊びに来てください。

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●第40号 (2025年2月発行)掲載 ※掲載内容は発行日時点のものです。