50年超の歴史で育まれた風通しの良い企業文化。様々なサービスを支えるソフトウェア開発で成長
<カイシャの特徴>
●事業内容:幅広い業界・分野のソフト開発
●働く環境:同好会や委員会活動で社内交流
●育成制度:万全のOJTでじっくり成長できる
●仕事のやりがい:様々な技術を習得できる環境
幅広い業界・分野を支えるソフトウェアを受託開発。自社開発も手掛ける
IT業界で50年超の歴史を持ち、時代の先端技術を追いかけ成長し続けてきたエス・ジー。電車乗換え案内などのWebサービスの開発・運営、高速バス予約などのスマートフォンアプリの開発、携帯電話端末など通信システムのソフトウェアの開発、様々な企業の営みを支える業務システムの開発など、幅広い業界や分野に対応したソフトウェア開発に定評がある。顧客と直接取引する案件も多く、日本を代表する大手企業とは40年以上パートナーとしてタッグを組んできた。「ITの困り事があったらまずエス・ジーに相談」といわれるほど厚い信頼を得ているという。
「大手電機メーカー、銀行、旅行、携帯電話、医療、地方自治体など、携わっている業界は多岐にわたります。また、お客様のサービスをITで支援するだけでなく、例えば、検査の解析、生産管理など、お客様が『業務のここが不便』と感じている課題を当社の技術力で解決しています。最近ではAIを取り入れたいといった要望も多く、当社のエンジニアも常に最新技術を習得し期待に応えられるよう研鑽(けんさん)を積んでいます」(中野代表)
現在は受託開発が主流だが、事業企画室では自由な発想でオリジナルのソフトウェアの開発も行っている。SESの要員管理を簡単に行える「ようかん」や、稲の栽培管理を行える「RiceLog」などがリリースされており、同社エンジニアたちの開発意欲を刺激し続けているという。
エンジニアとしてのスキルを、様々な領域で高めるチャンスがある
最新技術を使って仕事に取り組めるのも、同社で働く魅力の一つ。
「AIで業務を効率化したいというお客様からの要望で、ごみ処理施設に持ち込まれる廃棄物の種類の解析と処理をAIで自動化するプロジェクトを担当しました。学んできた技術を使い、お客様にも喜ばれ、大きな達成感を得られました」(入社19年目、ソフトウェア第三事業部の大久保グループマネージャー)
同社は、様々な業界のソフトウェア開発を行っているだけに「次はあのプロジェクトでスキルを磨きたい」と考える社員も多く、人事考課面談の際などに相談し、異動の希望をかなえる社員もいるという。社会の基盤を支えるようなプロジェクトで、重要な役割を早い段階で任されることもあり、腕を磨きたいエンジニアにはやりがいのある環境が整っている。
OJTでじっくり成長。技術力を高める資格取得は報奨金制度あり
入社後はビジネスマナーや基本情報処理、プログラミング言語の研修を経て、正式配属となる。現場ではOJTで少しずつ仕事の範囲を増やしていく。同社では、OJTの期間を最大10年間と長めに取っており、ある程度経験を積んでも上司や先輩のサポートを受けることが可能。一定の経験を積むと後輩をサポートする役割も担うため、指導をしながら自ら成長しマネジメント力を身に付けることができる。
「情報処理系の学部出身ですが、実務でのプログラミングは勉強とは異なり、最初は戸惑うこともありました。一人では突き止められないようなプログラムのエラーも、先輩が一緒に原因を探してくれたり、安心して働くことができる職場です」(入社3年目、ソフトウェア第四事業部の京増さん)
資格取得支援制度では、会社が指定した資格を取得した際は合格後、受験費用と報奨金が支給される。その他の資格を受験したい場合も、上司に申請し、今後業務に必要であると判断されれば合格後に一時金が支給されるという。
同好会や委員会活動が活発。風通し良い職場環境で社員からの提案も歓迎
部署の垣根や上司・部下の関係を超えて自由に発言できるのが同社の社風。その社風を下支えしているのが、サッカー、野球、ゴルフなど、会社が活動資金の支援を行う13の同好会。約7割の社員が参加していることもあり、コミュニケーションの活性化につながっている。
また、社員自らが「作りたい」と手を上げた、教育やセキュリティー、QMS(品質マネジメントシステム)などの5つの委員会も活動中。業務改善や社員研修を社員全員で作り上げていこうという組織文化につながっている。
働き方では、休日出勤や残業はほぼなく、土日と有給休暇をつなげて長期の休みでリフレッシュする社員も多い。
代表からのメッセージ
当社は、様々な業界のビジネスを知り、幅広い技術に関わることのできる会社です。社員が働きやすい環境の構築にも努めています。
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●第42号 (2025年10月発行)掲載 ※掲載内容は発行日時点のものです。


