AIを活用したDX化で鍵の効率的な管理を提供。建物を守りながら、ニッチな知識も習得できる
<カイシャの特徴>
●事業内容:建物の鍵管理システムの提供
●育成制度:ナレッジベース等で知識を習得
●働く環境:自由参加の交流会を月1回開催
●仕事のやりがい:建物の安全を守る責任とやりがい
大量の鍵の施解錠の管理を効率化。独自開発のDXソリューションを提供
あらゆる建物に欠かせない鍵。オフィスビルや商業ビル、イベント施設といった大規模な建物では、様々な部屋や区画があり、鍵の数は数千本になるという。トーヨーコーは、大量の鍵の施解錠の管理を行う「キーシステム」の効率化を図る独自システムを構築し、数多くの実績で、顧客であるゼネコンやビル管理会社からの信頼を築いてきた。
「建物全体の構造を考えた最適なキーシステムを構築してきました。近年は、AIを活用してのDXソリューションの開発にも積極的に取り組み、鍵納品管理アプリ『カギモバ』や建具維持管理アプリ『ドアマネ』など、独自開発したアプリを提供することで、お客様の業務効率化を実現しています」(荒巻代表)
新たに施工する建物だけでなく、既存の建物の鍵の管理体制を一新したいという依頼もある。
「何千本もある鍵に紛失等がないかを毎月目視の棚卸しで確認していたお客様からの依頼で、二次元コードを活用して短時間で確認ができるシステムを提案しました。様々なご要望に、的確に応えていけることが当社の強みだと思っています。この強みを生かして、さらなる成長を目指します」(荒巻代表)
先輩社員の丁寧な指導とナレッジベースの活用で若手が成長できる
同社に新卒入社すると、1週間かけてビジネスマナーや事業内容などの座学研修を受講。その後、先輩社員に付いて実務に触れながらOJTで学んでいく。
分からないことがあれば先輩社員に気軽に質問できる環境を整えており、業務マニュアルやFAQが蓄積されたナレッジベースで疑問点などをいつでも確認できるようにしている。
「入社当初は分からない用語などもあり苦労しましたが、しっかりと学べる環境があり、確実に成長できていると感じます。今は、係長としてチームの進捗(しんちょく)を管理していますが、上司やメンバーの話を聞き、コミュニケーションを取ることを心掛けています」(入社4年目、計画課の渡辺係長)
さらに、鍵管理職は2級建築施工管理技士、メンテナンス職は3級錠施工技師・第二種電気工事士、営業職は情報セキュリティマネジメント試験・簿記検定(3級)、CADオペレーター職はCAD利用技術者試験など、担当業務に応じた資格取得を推奨している。合格後は会社が受験費用を負担し、一時金を支給している。
「現在、CAD利用技術者試験を目指して勉強中です。また、これからに向けてAIの勉強も進めています」(渡辺係長)
コミュニケーションを取りやすい風土。有給休暇は時間単位でも取得可能
同社には、社内コミュニケーションを取りやすい風土が根付いている。例えば、仕事を離れたコミュニケーションの場として自由参加の交流会を月1回開催。企画する社員が毎回変わり、会議室で飲食をしながら気楽に情報交換をしている。
「普段会わない他部署の人と話ができ、楽しく交流を深めています」(入社12年目、業務課の上野主任)
また、有給休暇を取得しやすく、年間40時間まで1時間単位でも利用できるため、社員たちは積極的に活用しているという。
「私は、子育てしながらキャリアを積んできました。子どもが小さい頃は、学校行事のために半日単位で有給休暇を利用することも多く、とても助かりました」(上野主任)
全社員がプロ意識を持ち、建物の安全管理を通して顧客から感謝される喜び
同社は「大切な人の生活を守る」を企業理念に事業を展開している。
「多くの方が利用している建物の鍵の管理を担う責任とともに、やりがいを感じます。新たに自分たちが担当した建物が竣工したときは嬉しいですし、お客様から感謝の言葉をいただいたときは達成感があります」(渡辺係長)
上野主任は、より良いサービスを提供するために、全社員がプロ意識を持ち一丸となってまい進していると話す。
「私の所属する業務課は、請求書や注文に関する書類などの作成を通して、営業やメンテナンス部門などと連携しています。現在、業務を自動化できるRPAツールを使い社内のDX化を進めています。社内業務を効率化することで、全員がより仕事をしやすい環境にしていきたいと思っています」
代表からのメッセージ
若い人たちは挑戦できる時間も体力もあります。失敗を恐れずに一歩を踏み出すことが大切です。一緒に挑戦をしていきましょう。
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●第44号 (2026年2月発行)掲載 ※掲載内容は発行日時点のものです。


