建築現場の幅広いニーズに確実に応え続ける。未経験者も着実にキャリアアップできる育成環境
<カイシャの特徴>
●事業内容:建物の改築・検査、現場の支援業務
●仕事のやりがい:多くの人と関わり現場を完成させる
●働く環境:活発な社内行事で社員同士が交流
●育成制度:建築の基礎を約1年かけて学ぶ
新築からリニューアル、検査まで建築現場の幅広い役割をワンストップで担う
新築・リニューアルの建築現場で、幅広い領域の工事を請け負うヤエスR&S。同社の事業には、既存建築物の「リニューアル事業」、新築工事における荷揚げや養生工事*、清掃等の細かい労務を提供する「サポート事業」、新築建物の検査業務を行う「AIS事業」の3つの柱がある。中でも、デベロッパーや大手ゼネコンが手掛ける工事現場での下準備や作業後のフォロー、それに伴う職人の配置を統括するサポート事業への評価は高く、同社の売上比率の5割を占める。複数の工程を担当できるため、現場で相談を受け、すぐに人員を手配し対応できることが取引の継続や拡大につながっているという。
「もともと大手ゼネコンからの請負業務が多く、細かい規則や緊急時にしっかり対応できる点を評価いただいています。当社では、実際の作業に従事する人員を社内に多く抱えており、例えば災害などのトラブルがあったときにもすぐに緊急出動できるところが強みです」(高荒代表)
現在はオフィスビルや集合住宅の工事が中心だが、今後は官公庁工事への入札件数を増やすとともに、個人住宅の工事にも事業の幅を広げていく予定という。
*養生工事:工事中の汚れ、傷などから建物を保護するためにシートなどで覆う作業
多くの人を動かして新築・リニューアル工事に関わり、完成させるやりがい
同社で働くやりがいは、建築のコアな部分に携わることができ、様々な人と関わり合って一つのものを作ること。入社16年目、サポート事業部第一工事部の牧主任は、「30件ほどの現場を並行して動かしており、トータルで約100人の職人さんたちと関わっています。人間関係や性格、能力を見ながら、上手に人を手配して、うまく現場が回ったときには達成感があります」と語る。
前職が保育士だったという入社1年目、AIS事業部の藤岡さんは、自分の手で何かを生み出す仕事がしたいと思い入社を決めたと話す。
「ゼロから建物が完成していく過程を見られるのがとても面白いです。最初は専門用語が全く分かりませんでしたが、徐々に現場の職人さんたちと自然に話ができるようになってきたことに成長を感じています」
活発な社内交流行事。社員が家族で利用できる保養所を自社で保有
同社は社内交流に力を入れており、花見やBBQなど季節のイベントを年に4回ほど実施している。また、1カ月に1回の部署の会議では同時に食事会を行うことを推奨しており、現場単位でも、工程の区切りや工事完了後の打ち上げなど、交流と労いの会を積極的に設けているという。
千葉県の御宿町には自社の保養所を所有しており、社員とその家族が安価で利用できる。
「数年に1回ですが、家族で保養所を利用しています。社内では、行事や食事会以外にも、上司や同僚たちとゴルフに行くなど、フラットで仲が良い職場だと思います」(牧主任)
また、同社は東京都の奨学金返還支援事業に登録しており、若者の人材確保の一環として奨学金の支払いを軽減するような取り組みも行っている。
建築工事の基礎を学ぶ新人研修とOJT。資格取得を推奨する支援制度あり
同社に入社後、未経験者は外部講師によるマナー研修などの座学を経て、AIS事業部に配属され、仕事に関わる動画を視聴したり現場を見学するなどして業務知識を得ていく。AIS事業部は新築建物の検査を様々な工程で担当するため、建物の構造や建築工程に関する基礎知識を身に付けるのに適しているのだという。1年ほどOJT形式で学んだ後、本配属の部署が決定する。リニューアル事業やAIS事業は技術者としての資質、サポート事業はたくさんの人をまとめる資質が必要となるため、配属先は希望や適性に応じて判断される。
同社では資格取得も推奨しており、特に1級・2級建築施工管理技士は社員の約9割が取得しているという。資格取得に要する費用は会社が負担する。
「先日、2級建築施工管理技士を受験して結果待ちです。会社から、建設ディレクターという資格があると聞いたので、こちらの取得も目指したいと思います」(藤岡さん)
代表からのメッセージ
当社では資格取得に力を入れています。同時に、現場で技術や知識を高めることができるので、一生ものの実力が身に付くはずです。
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●第44号 (2026年2月発行)掲載 ※掲載内容は発行日時点のものです。


