公共・公益向けシステム開発で、社会貢献を実感。活発な社内交流の中でしっかりと成長できる
<カイシャの特徴>
●事業内容:公共・公益向けシステムを開発
●育成制度:顧客業務に関する資格取得を支援
●働く環境:社内交流や女性活躍推進にも注力
●仕事のやりがい:社会貢献を感じながら成長できる
「公共・公益システム」を軸に様々な開発実績で顧客との信頼関係を構築
1986年設立のシステム開発会社、エーアイテクノロジー。設立当時から鉄道関連システムの開発を担い、その後も官公庁向けの保守関連システムや気象予報に関連するシステムなど、公共性、公益性の高いシステム開発で実績を重ねてきた。また、生産、人事、財務、物流など企業の経営を司る業務アプリケーション開発でも多くの実績を持ち、C言語からオープン系のJava言語を使用するシステムまで対応している。
「当社には経営理念が三つありますが、その一つ『お客様の企業価値を高め永続的な発展に貢献する』を大切に、様々なシステム開発を進めてきました。業務知識の蓄積が、新たな業務やお客様からのさらなる信頼に結び付いており、それが当社の強みです。これからも公共性、公益性の高いシステムを軸に開発を担い、私たちも成長していきたいと考えています」(福山取締役)

新人研修で基礎を身に付け着実に成長。顧客業務に関する資格取得も支援
新卒で入社した社員は、まず3カ月の新入社員研修に参加する。外部機関でマナーやプログラミング言語の基礎などを習得し、自社に戻り振り返り研修を行った後に、配属先でのOJTで先輩に付いて学んでいく。
「私は文系出身で、技術的な知識はゼロでしたが、鉄道関連など身近なシステム開発をしている点に興味を持ち当社に入社しました。分からないことは先輩が優しく丁寧に教えてくれます」(入社7年目、システム開発部の長谷川さん)
また、社内の生産性向上委員会で、社員が年次ごとに学ぶべきことを整理し、eラーニングの受講プランを作成するなど、一人ひとりが学びやすい研修体制を整えている。
「私はプロジェクトを管理する立場なので、現場では業務の目的を分かりやすく伝えるように心掛けています。できることを着実に進めることが成長につながっていきます」(入社21年目、システム開発部の髙原課長)
さらに、資格取得も支援しており、情報系の国家試験だけでなく、簿記やTOEIC など顧客の業務に関わる資格が対象となっている。資格取得に必要な費用を支援するほか、取得時には資格の難易度によって3万~15万円の報奨金を支給している。

社員旅行、ゲーム大会などの社内交流や女性活躍推進にも注力
同社では、普段の業務は顧客先常駐やテレワークが中心となる。全社員が顔を合わせる機会が少ないこともあり、全体会議の折にゲームイベントを行ったり、家族も参加できる社員旅行を開催するなど、社内交流の場を設けている。
「全体会議は、普段会わない人とコミュニケーションが取れる良い機会だと感じます。また最近、本社をリフォームしてフリーアドレスになったため、さらに気軽に帰社できるようになりました」(長谷川さん)
また「社員の満足度を追求することで優れた情報技術者を育成する」という二つ目の経営理念のもと、総務部が定期的にプロジェクトチームを回り、社員の声を聞くほか、年に3回社員と管理職との面談も行っている。
有給休暇も取りやすい体制で、育児休業の取得実績も複数あり全員が復職しているという。2023年には女性の活躍に関する取組が優良な企業として、えるぼし認定を受けている。

誰もが社会に貢献しているという誇りを持ち、業務に取り組み成長する
同社の三つ目の経営理念「CSR(企業の社会的責任)活動を通じて社会とともに発展する」にもあるように、公共・公益システムを軸に開発に携わる社員たちは、世の中の役に立っているという実感とやりがいを持って業務に取り組んでいる。
「3年目に鉄道系の大規模なプロジェクトに要件定義から携わり、先輩に協力してもらいながら設計書を完成させたときは、自分の成長を感じました。開発が進み無事にリリースされたときは達成感と充実感がありました。」(長谷川さん)
「マネジメントと並行して、新しい技術には自分の手で触れて肌で感じるようにしています。今後は担当する公共システムにAI技術を活用していきたいと考えています」(髙原課長)

取締役からのメッセージ
就職活動は自分の価値観を知る機会でもあります。直感を信じて、自分が輝ける道を探してください。私たちも一緒に輝き続けていきます。

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●第40号 (2025年2月発行)掲載 ※掲載内容は発行日時点のものです。