空間デザインの力で顧客のオーダーを実現。スキルアップを奨励する手厚い資格取得支援
<カイシャの特徴>
●事業内容:空間デザインを企画から施工までワンストップで担当
●働く環境:個人の裁量で週2~3日のテレワークが可能
●育成制度:OJTやメンター制度で未経験からじっくり育てる環境
オーダーメイドの空間デザインで顧客に感動を提供
店舗や商業施設の企画、設計、デザイン、施工といった空間デザインをオーダーメイドで行っているメガクリエイト。
「当社の施工の特徴は、メガクリエイトらしさを出すのではなくお客様の実現したい空間づくりに徹底してフォーカスすることです。お客様の要望の趣旨を理解した上で、ゴールに導くためにあえて希望とは違う内容の提案をすることもあります」(齋藤社長)
これまで、大手アミューズメント企業の施設や公共施設、店舗などを手掛けてきたが、最近ではオフィスや病院、ホテルなどデザイン性の高い施設も手掛けている。魅力的な空間になることで人に潤いや活力を与えたり、働く環境が良くなったり、施設を訪れるユーザーを生み出すことにつながっているという。
「当社のカルチャーとして大切にしているのが、『好きこそすべての始まり』という考えです。好きだからこそ熱意を持って仕事に取り組み、お客様の要望に気付くことができる。良い空間を作るためには『好き』がスタートにあることが大事だと思います」(齋藤社長)
同社では、店舗・施設の空間プロデュースを行うクリエイティブ事業のほかに、展示会などのブース設計を行うディスプレイ事業、家具や内装デザイン・工事を行うコントラクト事業を展開。このような様々な分野で空間デザインを手掛ける同社の強みを齋藤社長は説明する。
「1つのプロジェクトには設計士、デザイナー、施工担当などがチームを組み何度も何度もディスカッションしながら、お客様の目指すゴールに導くためのデザインを提案します。バリエーション豊かな提案ができることが当社の強みです」
また、ここ数年でグループ内での協業体制を強化したことも、同社の事業範囲の拡大につながっているという。現在は社内報を通じて、グループ各社の情報を共有し、さらに連携を強めていくという。

テレワークや直行直帰、フリーアドレス制など働きやすい環境を構築
同社は社員の働きやすい環境を整えるために、テレワーク制度を導入。現在は社員の裁量で週2~3日のテレワーク勤務が定着している。ノートPCに加え、月間50GBの通信ができるスマートフォンを貸与しており、オンライン会議などにも対応できるようにしている。
「テレワークのほか、現場への直行直帰も認めており、自宅を出発した時間から7.5時間を勤務時間としています」(齋藤社長)
また、テレワーク制度の導入を機にオフィスにフリーアドレス制を取り入れたことで、出社時には部署や年次にかかわらず、社員同士の交流ができるようになったという。
さらに、有給休暇も取得しやすい環境を整えるため、土日と祝日の間の平日は有給休暇の取得奨励日にしている。また、5営業日連続での有給休暇取得を推奨するリフレッシュ休暇などの制度がある。

メンター制度で相談でき、資格取得の支援でスキルアップを推進
入社後は、2週間でビジネスマナーや電話応対などを学び、その後OJTで業務経験を積みながら専門知識を身に付けていく。先輩のアシスタントとして顧客への同行やプロジェクトに参加し、打合せの資料準備や事務作業を手伝いながら独り立ちを目指すという。
また、入社後1年間は年の近い先輩社員が指導担当となるメンター制度を設けており、新入社員がカジュアルに何でも相談できる関係を築いている。
「若手の本音を知ることが大切なので、距離が縮まるようにランチミーティングや朝会などを開催しています。若い社員に何か指摘をするときには、より近い立場の人から声を掛けるのも工夫の一つです」(入社10年目、事業本部兼設計・デザイン部の米倉部長)
さらに、同社では資格取得にも力を入れている。会社が推奨する資格については合格後にかかった費用を一部支給するのに加え、報奨金が設定されている資格もあるという。報奨金は取得奨励キャンペーン時に増額されることもあり、社員の成長意欲を高めている。
「現在は一級建築士を目指して勉強中です。営業職ですが、良い提案や適切な進行管理をする上で知識をしっかり持っておきたいと思い、挑戦しています」(入社2年目、クリエイティブ1部の赤沼さん)

読者からひとこと
やりがいを見つけられそうな会社! お客様ごとに作りたいお店の雰囲気や、大事にしているものを表現することは、やりがいにつながると思いました。さらに、新人にとって助けになるメンター制度や、テレワーク制度の導入で働きやすい体制があり、快適に働くことができそうです。

社長からのメッセージ
当社に入社すれば徹底的に実現性を考える姿勢が身に付きます。素直な姿勢で「好き」を大切にして働いてほしいです。


●第29号 (2022年6月発行)掲載 ※掲載内容は発行日時点のものです。