改修工事に特化したプロフェッショナル集団。やる気と成長を後押しする資格取得支援が充実
<カイシャの特徴>
●事業内容:著名なオフィスビル等の改修工事
●仕事のやりがい:努力が形になり感謝される仕事
●働く環境:現場完成後は長期休暇も可能
●育成制度:成長できる育成制度や資格取得支援
建物のリニューアル・改修工事に特化。耐震補強工事へのニーズにも応える
著名なオフィスビルや商業施設、放送施設、物流倉庫、学校などの外装・内装のリニューアル・改修工事を専門としている日本技研。建築士や建築施工管理技士などのスペシャリストが集まるプロフェッショナル集団として、少数精鋭のプロフェッショナル集団として、様々なプロジェクトでの実績を積み重ねてきた。大手ゼネコンと40年以上の取引実績があり、受注は安定しているという。
「改修工事は、入居者がいる状態で行うため、ルールが厳格だったり、時間に制約があることも多いです。当社は改修工事のスペシャリストとして様々な知識を持ち、一つの建物に長く関わるなど豊富な経験を有しています。このことが、お客様に信頼され、次の工事もお願いしたいというお言葉をいただいています。」(大野代表)
経年劣化による建物の老朽化が問題になる中、同社への依頼もタイルの剥がれや防水・漏水などの修繕工事や、新しいオフィスビルのテナント工事などが増えているという。今後もリニューアル・改修工事に特化して事業を成長させていきたいと大野代表は話す。
計画通り工事が完了し感謝される仕事。普段見られない景色も見られる
同社の社員は、自分の担当した現場が予定通り完成し、顧客に感謝されるのをやりがいに感じている。また、工事現場で働く人にしか分からない面白さもあるという。
「現場管理には安全管理、品質管理、工程管理、原価管理という4つの管理業務があり、現場が始まればそれらを基本的に一人で担当することになります。様々な経過がありますが、最終的に事故もなく、工期も守れて、原価管理もできて、お客様からきれいな建物ができてよかったと言ってもらったときが何より嬉しいです」(入社8年目、工事部の三平さん)
「この仕事をしていて良かったと思うことの一つは、普通なら見られない美しい景色を見られること。坂の上の高い建物にクレーンを設置して工事を行う現場を担当したことがあったのですが、夕方になると高所からきれいな夕焼けを見ることができて感動しました」(入社4年目、工事部の北村さん)
働きやすい勤務形態を構築。リフレッシュ休暇で連休も取得できる
入居者に建物が利用される中で行う改修工事は、ビルの営業時間外である深夜や土日に工事を実施することもある。そのため、同社では適切な工期を設定し、柔軟な稼働時間調整を行い深夜の工事明けは必ず休日にするなど、社員の残業を最小限に抑え、プライベートの時間も充実できるような勤務形態を取っている。また、書類作成などの事務作業を効率化するために、デジタルシステムやソフトウェアを導入している。
工事がスタートすると働き方の基本は現場への直行直帰で、現場は都内中心なのも働きやすいポイントといえる。さらに、担当する工事現場が完成すると1週間程度のリフレッシュ休暇を取ることも可能。小さな組織ということもあり、仕事のこともプライベートのことも気軽に相談しやすいという。
「リフレッシュ休暇を利用して国内旅行に行きました。たまたま、現場で共に働いていた職人さんの実家がある場所で、職人さんの家族と交流するというサプライズもあり楽しかったです」(北村さん)
現場で多様な経験を積み、資格取得支援制度で資格を取得できる
未経験で同社に入社した場合、先輩について現場で研修を受けながら、建築の基礎を学ぶ外部研修に参加する制度があり安心して学べる環境。新入社員研修後はOJTで仕事を身に付けていき、平均して5、6年で小~中規模の現場を一人で担当できるようになるという。
また、同社は社員一人ひとりがスペシャリストとして現場で活躍するため、技能や知識の習得は必須。仕事に直結する資格については、資格取得支援制度を利用すれば受験料や受講料を会社がサポートし、資格取得者には毎月資格手当が支給される。
「入社してからは石綿作業主任者技能講習、ゴンドラ取扱い業務特別教育、足場の組立等作業従事者特別教育など、様々な特別講習に参加して資格を取得していて、今は一級建築士の資格取得に向けて勉強中です」(三平さん)
代表からのメッセージ
建設現場は、人の誠実さと技術が何よりも大切。真面目に仕事に取り組む人であれば、必ず仲間に信頼され活躍できるようになります。
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●第42号 (2025年10月発行)掲載 ※掲載内容は発行日時点のものです。


