企業経営をサポートし働く人の幸せを実現。独自企画で社内を活性化させ、女性が活躍
<カイシャの特徴>
●事業内容:給与・労務、会計・税務を軸に 企業経営と経営課題の解決をサポート
●働く環境:メモリアル休暇やプラグマポイント制度など 独自制度も充実
●育成制度:一人当たり2万5,000円の年間研修予算や資格取得補助も
社会保険労務士法人と税理士事務所の機能を併せ持ち 多面的に対応
企業が本来の事業に集中できるよう、決算書の作成や給与計算、労務関係の法的手続きなどのサポートを行うプラグマ。中小企業の業務コンサルティングも行っている。
社会保険労務士法人と税理士事務所が一体となっていることで、法にのっとった企業活動を多面的にサポートできることが強みという。顧客の組織の状況に合わせて、柔軟な対応も可能で、数千人規模の給与計算から、小規模企業の経営コンサルティングまで応じている。
「単なる事務的な支援だけでなく、幅広く経営課題の解決に向けてお客様に寄り添うことが求められます。社員一人ひとりがお客様に深く信頼されることを目指しています」(堀口社長)
近年、需要が高まっているのが顧客のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する役割という同社。例えば、手書きのタイムカードで行っていた勤怠管理をIT化するために、顧客の勤怠ルールや現場の状況をヒアリングし最適なシステムの導入を支援する。また、導入後の設定や運用支援まで一貫して同社がサポートを行う。
「当社の場合はITやシステムの知識だけでなく、元々ある会計や労務の知識をベースに導入支援をできるのが強みです。現在社内で利用している、自社で開発した勤怠管理システムや請求書発行システムを、今後はお客様にも使っていただけるように提案していく予定です」と堀口社長は語る。

ライフスタイルに合わせ テレワークや時差出勤の選択が可能
同社の事業の根底にある、「全ての働く人の幸せを追求したい」という思いは、働く社員にも向けられているという。
従業員が全員女性の同社では、ライフステージや個々の事情に応じて働き方を選べ、家庭も仕事も両立したい人が働きやすい環境となっている。
例えば、コアタイムなしのフルフレックスタイム制やテレワークを導入。月10日まで完全在宅勤務を認めており、それ以外の日も、在宅勤務と出社を組み合わせることができる。
「ライフスタイルに合わせて出勤・退勤時刻が自由に決められ、働きやすいです。満員電車に乗らずに済むのでストレスも減りました」(入社7年目、給与・労務サービスの向後リーダー)
社員思いの独自制度も複数あり、結婚や誕生日などの記念日に取得できる特別有給休暇の「メモリアル休暇」は、3,000円の手当も支給。会社からの「素敵な1日を過ごしてほしい」という気持ちが込められているという。
さらに社員からも好評な「プラグマポイント制度」は、感謝の気持ちを伝えるポイントカードシステム。送る側、送られた側ともにポイントが付与され、たまると賞品と交換ができる。
その他、「社内活性化チーム」が毎年編成され、入社2年目社員がイベントの企画を行っている。
「社内活性化チーム企画の『バースデー企画』は毎年オリジナリティーがあり、皆が楽しみにしています。会社補助のもと、社員同士でプレゼント交換をしたり、同月誕生日同士でランチに行くこともあります」(向後リーダー)

講座受講や資格取得の手厚いサポート体制で 着実に成長
同社では一人当たり年間2万5,000円まで研修予算がつき、興味のある分野の勉強に各自が自由に取り組める。
また、資格取得に関しては受検料等の実費を支給し、税理士や社会保険労務士を取得すれば合格祝いとして10万円も支給される。
「自主学習を会社でサポートすると同時に社内での報告や勉強会も活発に行っています。失敗事例を『ヒヤリハット』、嬉しかったことや良い情報を『ニヤリモット』として共有し、社員同士知見を広げています」(堀口社長)
また、2015年に初めて新卒採用を行ってから毎年採用を継続。OJTで周囲のサポートをしっかり受けながら段階を踏んで成長できる。
今年入社した、会計・税務サービスの和田さんは、「入社前に内定者アルバイトを経験し、経理や給与計算など仕事の基礎を学ぶことができました。入社後も疑問点や不安点を先輩にすぐ相談することができるので心強いです」と話す。

読者からひとこと
独自制度もあり楽しく働けそうです! 多面的なサポートを行っていることが、お客様に安心してもらえる秘訣なのではないかと思います。また、休暇の取得のしやすさや発言のしやすさ、独自の休暇制度やポイント制度などによって女性がストレスなく楽しく働けると思いました。

社長からのメッセージ
就活では自分が大切にしたいことをまず考えて、必ず訪問して自分に合っている会社か五感で見極めましょう。


●第29号 (2022年6月発行)掲載 ※掲載内容は発行日時点のものです。