計測・制御系システムの専門家として研究開発を支える。独自研修で未経験者からシステムエンジニアへ成長
<カイシャの特徴>
●事業内容: 計測・制御系のシステムを開発
●働く環境: 「お互いさま精神」で柔軟に働ける
●育成制度:自社独自のカリキュラムで成長
●仕事のやりがい:開発システムが完成した瞬間の喜び
機械の計測・制御系を中心に、企業のシステム開発に幅広く携わる
顧客のシステム開発を受託やSES(システム・エンジニアリング・サービス)といった方式で請け負っているティアーズコンピュータ。医療業界やメーカー、研究機関等で使われる計測・制御系のシステム開発に精通する同社は、高度な知見が求められる市場環境でこれまでの実績が評価され、問合せや新規の受注が増加しているという。また、中小企業向けの業務・生産管理システムの開発も行っており、ITに詳しくない顧客にも安心して発注してもらえるように、分かりやすい説明を心掛けている。
「当社では5年、10年続くようなプロジェクトが珍しくなく、長期にわたってお客様とお付き合いしていく中で、信頼関係を深めています。今後は計測・制御系の開発力を生かして、環境測定関連のシステムを自社開発したいと考えています」(寺内代表)
開発したシステムが動いたときの達成感とものづくりに携わる面白み
同社の社員は、自分が開発したシステムが実際に動いているのを見て、達成感や喜びを感じている。ものづくりの仕事がしたくて入社したという入社1年目、営業企画課の桂さんは、「システムを作ることが楽しいです。未経験なので開発作業は難しいこともありますが、自分が開発したプログラムが無事に動いたときはガッツポーズをしています」と話す。
依頼内容を解決策へ落とし込む工程を、最初から最後まで担当できるところにやりがいを感じると語るのは、入社9年目、営業企画課の橋本課長。
「営業とシステム開発の両方を担当しています。お客様が何を必要としているかをヒアリングして、それを最終的に実現するところまで、全てに関われることに面白みを感じています。また、展示会で当社のブースに立ち寄られたお客様に説明をすることもあり、それが新規受注につながったときは手応えを感じます」
東京ライフ・ワーク・バランス認定企業。家庭と仕事の両立が可能
同社では文系出身の女性社員の比率が高い。育児中の社員もおり、子どもの発熱などによる急な休みや早退にも、「お互いさま精神」で助け合う文化がある。東京ライフ・ワーク・バランス認定企業にも認定されており、子どもの年齢制限なく、短時間勤務が利用できるなど、社員それぞれの事情に応じた柔軟な働き方に対応している。
「子どもが2歳のときに入社しました。フルタイムで働きたいので短時間勤務はしていませんが、子どもに何かあったときはすぐに帰れますし、場合によっては在宅勤務も可能なので、安心して育児と仕事を両立できています」(桂さん)
また同社は福利厚生の一つとして、会社を契約者とする団体保険に加入しており、社員が病気やけがをした場合には保険金が支払われる。万一のときの経済的サポートが用意されているため、安心して働くことができる。
月1回開催する全体会議では、午前中に全社員がオフィスに集合。その月の会社の業績や、各自の現在の業務状況などの情報を共有している。
未経験でも着実に成長できる独自のプログラミング研修と文書表現指導
新入社員研修は、寺内代表が作成した独自のカリキュラムを約3カ月間実施。社会人としてのマナー研修や、仕事をするに当たっての心構えから始まり、2カ月目からは実際にプログラムの作成に挑戦する。また、同社ではドキュメンテーションのスキルを非常に重視しており、伝わりやすい報告書の書き方や見せ方などを細かく指導する。顧客からも、同社の社員が作成した文書は分かりやすいと好評だという。
「誰に読んでもらうかを意識して書くように鍛えられたので、現場で働く上でも伝え方の引き出しが増えたと思います。OJTで新入社員を指導する際は、各々の理解度を確かめながら進めることを大切にしています」(橋本課長)
資格に関しては新入社員研修の期間にITパスポート試験に合格することを必須にしており、基礎情報技術者試験、応用情報技術者試験の受験も推奨している。資格取得にかかった費用は会社が負担し、取得後は毎月手当が支給される。
代表からのメッセージ
年齢を重ねながらスキルアップし続けることが、社会で長く活躍していく上では求められます。素直な姿勢で成長していきましょう。
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●第44号 (2026年2月発行)掲載 ※掲載内容は発行日時点のものです。


