公園管理から河川工事まで。技術を磨き、地域に貢献する造園・土木のプロフェッショナル集団
<カイシャの特徴>
●事業内容:公園管理や河川などの土木工事
●仕事のやりがい:地域の住民に感謝される仕事
●働く環境:転勤なし。9割の現場が多摩地区
●育成制度:入社4年目で独り立ちを目指す
公園の維持管理や河川等の土木事業など、公共事業を中心に受託
地元自治体から指定管理者として委託を受け、市内の190を超える公園の維持管理を行っている東新緑地。近年は、公共事業の土木工事の受注も増加しているという。公園の維持管理では、枝木の剪定(せんてい)や草刈り、伐採にとどまらず、トイレ等の施設の工事、遊具や砂場、築山の造成などを行い、誰もが安全に遊べる遊具や砂場などがあるインクルーシブ公園の施工を行った実績もある。また、土木工事においては堤防などの河川工事、斜面ののり面工事を得意とし、公園等の管理で培った経験を生かして、校庭を芝生化する工事も受注したという。 最近ではドローンでの測量など、ICT(情報通信技術)を活用した工事の導入や、地元中学生の職場体験の受入れにも力を入れ、工事発注者である地方自治体から優良工事等表彰を受けている。
「当社は、施工管理者として現場を率いています。公共事業を中心に、年間を通しての受注が安定しているため、当社の案件を優先的に受けてくれる職人をパートナーとして多く確保しています。そのため、急な案件でも人員を配置できるのが当社の強みと考えています」(杉山代表)
公共性が高く地域住民の役に立てる。専門性を高められることもやりがい
同社で働く社員のやりがいは、公共性の高い事業に携わる中で、自分の仕事が地域住民の生活環境の向上に役立っていることを実感できる点にある。また、資格取得を重ねることで専門性を高められるのも魅力だという。
「公園などの維持管理業務を担当しています。様々な関係者間のバランスを取りながら、維持管理をしていく難しさもありますが、担当エリアの住民の方から感謝の電話をいただいたと、発注元の自治体を通して聞いたときには、本当に嬉しかったです」(入社4年目、工事課の戸田さん)
「取得すると活躍の場が増える資格がたくさんあり、やりがいにもつながります。入社から今まで20近くの資格を取得しており、最近では1級土木施工管理技士の資格を取得しました。より専門性の高い資格を身に付けたことで、今後は公園の管理だけでなく、土木工事を担当する機会も増やしていければと思います」(入社15年目、工事課の田原課長)
ICTの導入で業務効率化が進行中。転勤がなく多摩エリアに現場が集中
同社では、ICTの導入を積極的に行い、業務効率化を行っている。例えば、ドローン以外にも現場撮影用に電子黒板を導入。撮影したデータを自動で整理してPCに取り込むことで、事務作業の時間が大幅に短縮され、現場への直行直帰もしやすくなったという。
「これまでは1カ月のうち、オフィスで合計2日分に相当するほどの事務作業をしていましたが、様々なツールが導入されたことで事務作業が効率化でき、現場での業務に集中できるようになりました」(田原課長)
また、同社は案件の約9割が多摩エリアに集中しており、移動時間が少なく転勤がないことも特徴。有給休暇も半日から取得でき、家庭やプライベートと仕事の両立がしやすい環境が整っている。
資格取得支援制度を活用し、造園や土木工事関連資格を積極的に取得
新入社員研修は、先輩に付いてOJT形式で行う。まずは公園の維持管理の現場作業を覚えるために、職人の手伝いから始める。同時に施工管理業務も学び、入社4年目を目途に現場代理人・主任技術者として独り立ちを目指す。現場では社員と2~3人の職人でチームを組み業務に当たるという。
業務に必要な資格は会社負担で取得でき、合格した場合は資格に応じた手当が毎月支給される。 業務に欠かせない様々な特別教育の受講はもちろん、造園施工管理技士や土木施工管理技士などの資格も多くの社員が取得している。
「入社1年目に、刈払機(草刈り機)やチェーンソーの操作に関する講習を終えました。1級造園施工管理技士の一次試験に合格しているので、実務経験を積んで二次試験の受験を目指しています」(戸田さん)
やるべきことから取り組もう
自分がやるべきことを、着実に実行することが大切です。その積み重ねが周りからの信頼につながり、仕事の楽しさも感じられるようになるはずです。
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●第46号 (2026年10月発行)掲載 ※掲載内容は発行日時点のものです。


