ローコード開発ツールを使用し、一から工程を決めて開発を進めるのではなく、パートごとに開発を行い完成させるアジャイル開発で、システム構築を手掛けているクリエイティブキャスト。今回は、「ライフ・ワーク・バランスを充実させるためのアプリ開発」を体験するワークショップが行われました。このワークのテーマ設定の背景には、同社が社員の働く環境の整備に積極的なことが挙げられます。
今回参加した学生は高校1年生から大学3年生の計8名。「この場で得られるそれぞれの気づきを大切にしてほしい」というファシリテーターの言葉で幕を開けたワークショップに、学生の皆さんは意欲的に参加していました。
冒頭の若手先輩社員との交流において、先輩社員から「当社は社員自らが企業づくりに参加している会社です」との説明があり、「社員発案によるキッズスペースがあること、休暇制度の充実、デジタルツールの活用など」を自社の特徴として挙げました。
その後、2グループに分かれてワークがスタート。「社員が、ライフ・ワーク・バランスを充実させるためにはどんなアプリがよいか?」個人ごとに案を出し、グループ内で共有。働き方を見直すような機能を盛り込むことを話し合いました。各グループにアシスタントとして入った先輩社員のアドバイスで、参加学生たち自らの考えをブラッシュアップしていきます。それぞれ身を乗り出して熱のこもった話し合いが行われ、充実した時間が流れました。
その後、各グループがまとめた案を発表した後、佐々木社長によるフィードバックが行われました。「皆さんが自分事として課題に取り組んでくれたことがとても有意義な時間でした。一生懸命な姿勢がとても嬉しいです」
ワーク終了後には「ライフ・ワーク・バランス重視の企業姿勢を見て、自分の価値観が変わった」「親しみやすい雰囲気があり、社長や先輩ともコミュニケーションが取りやすそうと感じた」「大企業とは異なるスキルアップが可能に思える」「中小企業の柔軟性が垣間見えた」などの感想が参加学生から寄せられました。
04 ライフ・ワーク・バランスを充実させるアプリ開発体験ができる!
- 2024年12月19日(木)
- 株式会社クリエイティブキャスト
ライフ・ワーク・バランスを充実させるためのアプリを考えてみよう。

先輩社員が自社のデジタルツールや研修制度について説明する 質疑応答時間に参加学生の質問に答える佐々木社長 グループワークでは学生同士が積極的に意見を交換した グループワーク発表用にディスカッション内容をまとめる学生たち