1年間の研修で新入社員の成長を支援。高品質なシステム構築で通信インフラを支える
<3つの特徴>
●システム開発から保守まで幅広い実績
●先輩がマンツーマンで新入社員をサポート
●風通しの良いコミュニケーションを重視
大手通信会社など、企業のインフラシステムを支える
2008年に設立されたFuture Linkは少数精鋭ながら大規模システムの要件定義から運用・保守まで幅広く手掛けるトータルソリューションサービス会社。大手通信キャリアからは、協力会社としての信頼も厚く、顧客管理、料金管理など事業の根幹となるインフラシステムの構築を任されているという。
「電話やインターネットは、なくてはならない重要な社会インフラです。私たちはそのシステム構築に携わっていることを常に念頭に置き、お客様と対等なパートナーだという意識で仕事に取り組んでいます」と大里代表は自社の方針を話す。
同社は創業時から、通信会社のシステム構築一筋で社歴を積み重ねてきた。その実績と技術の蓄積が現在の信頼につながり、強みとなっている。
同社の培ってきた高い技術と経験への期待は、通信関連企業のみならず、放送、広告、金融やクレジット、電力、ガス、石油、旅行、飲食など、幅広い業界から寄せられるようになった。今後も、活躍のフィールドを広げていきたいと大里社長は語る。
また、同社では、社内で進行している各種開発プロジェクトが滞りなく進行するようPMO(Project Management Office)部門を設けている。同部門の担当者が1カ月に1度、社員一人ひとりにプロジェクト進行上で何か課題がないかヒアリングし、問題解決をサポート。若手社員にとっては、業務上の疑問を気軽に相談できる機会にもなっている。
「これからも技術力を高め、社会に貢献していきたいと考えています」(大里代表)

社内外で行う徹底した研修でIT未経験者も一人前に成長
高い技術を支えているのは「人」であるという考えから、同社では人材育成を何よりも優先している。
「ITの世界は技術革新が速く、そのスピードに遅れを取らないように常に勉強していかなければなりません。社員の成長と会社の成長はイコールですから、人材育成第一をモットーにしています」(大里代表)
入社すると、全員がまず1カ月の全体研修を受ける。
「社会人としての基礎を学ぶところから始まり、システム構築に必要な言語、セキュリティ、個人情報保護まで、外部研修も含め必要な知識・技術を徹底的に学びました」
そう説明するのは入社3年目、システム開発本部で通信会社向けシステムのインフラ構築を担当している長谷川さん。この全体研修を終えると、各部署に配属され、先輩社員が専属トレーナーとなり11カ月掛けたマンツーマン研修で、業務経験を積んでいくという。
また、同社では入社2年目までに基本情報技術者の資格取得を推奨しており、長谷川さんも取得済みだ。
「次は、ワンランク上の応用情報技術者試験に挑戦するため、日々勉強中です」

風通しの良いコミュニケーションが社員の成長を促す
「システム開発は、PCに向かって黙々と作業するイメージがあるかもしれませんが、課題を理解し、要望に沿ったシステムを設計するためには、関係者同士のコミュニケーションの時間がとても重要だと考えています」(大里代表)
同社では、現在9割の社員が在宅勤務を実施しているため、ビデオ会議やチャットツールを使用してコミュニケーションを図っているという。こうした積み重ねの結果、社員同士の日常的な交流も活発で、社内の風通しも良いという。
入社2年目、システム開発本部の中野さんは、この社風のおかげで会社にスムーズに馴染めたと話す。
「いろいろな社員と交流して、技術的なディスカッションをすることも。刺激になり、仕事の面でもはかどります」
さらに、社員が働きやすい環境づくりにも努め、女性社員の育児休業からの復帰率は100%。現在、1年間の育児休業を取得している男性社員もいると話す大里代表。
「社員が成長できる環境と同時に、働きやすい環境をより充実させていきたいと考えています」

採用担当者からメッセージ
チームで活躍できる人と働きたい システム構築はチームで取り組む仕事です。人と人とのつながりを大切にできる人、チームで働くことの意味を理解し、相乗効果を発揮できる人が活躍できます。また、ITの世界は常に最新動向から目が離せませんから、新しい技術・知識・分野に挑戦し、吸収できる力も求められます。当社には、充実した育成制度と社内外で得た情報、知識の「GIVE & TAKE」ができる環境があります。仕事の意味を理解し、自らの成長に向け積極的な姿勢で臨み、自ら行動できる人と共に歩んでいきたいと願っています。


●第22号 (2020年10月発行)掲載 ※掲載内容は発行日時点のものです。