自社ブランド商品の企画から製造・販売までを手掛ける飲料メーカー。丁寧な指導と適材適所で活躍できる
<カイシャの特徴>
●事業内容:ワンストップで飲料の製造を担う
●仕事のやりがい:裁量を持って仕事を進める面白さ
●働く環境:柔軟な働き方が根付く職場
●育成制度:1on1面談で1年目をサポート
飲料の受託製造と自社ブランド開発。企画から製造・販売までの一貫体制で成長
大手コンビニやホテルチェーン、大型総合スーパーといった多様な企業から、PB(プライベートブランド)飲料の製造を受託し、成長してきたサーフビバレッジ。約15年前からは、自社ブランド商品の開発・展開にも本格的に参入している。
「当社の強みは自社工場があり、マーケティングから企画開発、試作、製造、販売までを一貫して手掛けられることです。さらに、多品種・小ロットの対応も可能です」(播野専務)
看板商品の「とうもろこしのおいしいひげ茶」は、当初輸入に頼っていた原材料のとうもろこしのひげと実を、試行錯誤の末に国産へと切り替えるなど、素材への徹底したこだわりが、ファン層の拡大につながっている。これに続くオーガニックフレッシュハーブティーも、著名人による紹介をきっかけに話題を集め、現在増産を急ピッチで進めている。
「急な増産にも対応できるよう、工場や拠点の拡張を予定しています。当社は水やお茶だけではなく炭酸系のPB飲料にも対応可能で、そうした設備のあるメーカーは限られているため、国内の市場を広げるチャンスがまだまだあると考えています」(播野専務)
1年以内で商品化も可能。大きな裁量を持って挑む商品開発の面白み
自分が企画開発した商品が1年以内に店頭に並ぶこともあるという同社。社員はスピード感と大きな裁量を持って仕事ができることに面白みを感じている。
自社ブランド商品部門で売上げ2位を誇る商品の開発を手掛けた、入社8年目、企画開発室の志村係長は、「部署を異動してすぐにヒット商品を生み出すことができました。『自分だったらお金を出して買いたいか』を常に念頭に置いて、様々な原料や配合を試し、味の調整を何度もして世に出した製品です。売上げが順調だと聞いたときには、大きな達成感がありました」と話す。
自分らしく働ける社内制度が充実。勤続永年休暇制度で長年の貢献を労う
同社では、社員が働きやすい環境の整備にも注力している。フレックスタイム制や時差出勤、子どもが小学校に入学するまでの短時間勤務やテレワークなどを組み合わせて利用することが可能。プライベートと仕事の両立をサポートしている。
大企業で採用や社員の育成に携わってきた中途入社1年目、人事総務部の彦田次長は、「社員が社内制度をしっかりと活用している点は当社の良いところの一つだと思います。例えば営業職なら、小さな子どもがいる社員は7時台に出社して、その分早く帰ったり、朝が苦手な人はゆっくり出社したりと、各自に合わせた柔軟な働き方ができる職場です」と話す。
また、結婚、出産時には祝い金が支給され、社内結婚の場合は夫婦それぞれが受け取れる。永年勤続を表彰する制度もあり、10年ごとに表彰および記念品が授与される。
1年間のOJTで業務を習得。1on1面談などのサポート体制も充実
新入社員は入社後3週間で新人研修や工場研修を行い、その後は1年間の先輩社員によるOJTで仕事を覚えていく。1年目は1on1面談が部署によっては毎週行われるなど、業務上の疑問などを解消し、安心して仕事に取り組めるようサポート体制を整えている。年に1回ある人事考課面談ではキャリアの相談が可能。希望と適性、実力に応じてジョブローテーションが行われることもあり、社員一人ひとりの適性を尊重したキャリア支援を行っている。
「私の場合は入社した当時の育成プログラムに則って、入社後1年間製造の現場を経験しました。その後に自社ブランド商品の営業職を経て、現在は企画開発室に在籍しています。現場経験があるからこそ、工場の生産効率やコストパフォーマンスを意識した原料の選定ができるようになりました。開発段階でトラブルを未然に防いだり、原料の向き不向きを即座に判断できたりする点も、今の業務に役立っています」(志村係長)
また、若手から中堅社員には10日間のアメリカ研修に参加するチャンスがある。小売業の店舗展開の視察を通じ、成長戦略を学びながら、最後にレポートをまとめてプレゼンを行うというハードな内容だが、刺激を受けスキルアップへの意欲を高める機会になっているという。
学生時代の時間を大切に
学生時代は、時間の使い方を自分で考えて実行できる最後のチャンスかもしれません。貴重な時間をどのように使うか、よく考えながら過ごしてください。
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●第46号 (2026年10月発行)掲載 ※掲載内容は発行日時点のものです。


