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社会福祉法人立華学苑

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豊富な行事を通して子どもの成長を実感。積極的なICT化で働きやすい環境を実現

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豊富な行事を通して子どもの成長を実感。積極的なICT化で働きやすい環境を実現

<カイシャの特徴>
●事業内容:様々な体験ができる保育園を運営
●仕事のやりがい:豊富な行事の運営挑戦できる
●育成制度:OJTと各種研修を通して成長
●働く環境:ICT化の推進効率的に働ける

行事を通して体験を提供。小学校入学を見据えた指導も

 「健康で明るい元気な子」「やればできる」を保育目標とし、台東区谷中で保育園を運営する立華学苑。子どもたちに遊びの中で様々な体験をしてもらうことを重視した保育プログラムが特徴で、例えば、ポニーとの触れ合いや夏祭り、焼き芋会、遠足など、行事の種類が豊富なのが特徴と菊田副園長は話す。
 「都市部の保育園でありながらも、子どもたちが自然や日本の伝統的な文化に触れられるように企画しています。様々な行事を通してたくさんの体験をしてほしいです」
 また、小学校に入ってから、常に席に座って授業を受ける環境に苦労しないよう、学校生活にスムーズに移行するための指導も行っている。保育園の隣に広がる公園や園庭で体を動かしつつ、習い事など集中して物事を行う時間を設け、「しっかり待つ」「しっかり先生の話を聞く」という生活習慣が身に付くようにしているという。

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都心にありながら自然に囲まれた静かなロケーションも魅力

職員が協力して行事を計画。子どもの笑顔がやりがい

 同法人では行事が多いことに魅力を感じて入職する職員が多く、入職後も行事の運営が大きなやりがいとなっていると入社2年目、保育士の長田さんは話す。
 「秋の行事の焼き芋会を担当しました。火を見たことがない子どもたちもいるので、安全面に気を配りながら運営すると同時に、芋を焼くだけではなく、子どもたちがより楽しめるように出し物を工夫しました。皆で歌を歌ったり、画用紙で作った畑から様々な野菜を取り出すクイズをしたり、子どもたちがとても喜んでくれて笑顔を見られたので、また担当したいです」
 また、同法人では、担任を持たない職員やパート職員も行事の準備をフォローし、一人の職員に負担が偏らないように工夫しているという。
 入社5年目、リーダー保育士の川嶋さんは、「普段クラスが違う同僚とも一丸となり、一つのものを作り上げていくのが行事の楽しさだと感じます。運動会やお遊戯会であれば、練習から本番まで子どもたちの姿を間近で見ることができ、成長を感じられるのも嬉しいです」とやりがいを話す。

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「子ども、保護者、職員から信頼される保育士になりたい」と川嶋さん

OJTや各種研修を受けながら、着実に業務を身に付けられる

 同法人では入職後、先輩職員に付き、どのように保育を行っていくか一対一で教わりながら、業務内容を理解していく。入職2~3カ月でクラスを持ち、最初は乳児クラスを先輩保育士と二人で担当することが多いという。その後、経験を積み幼児クラスを一人で担当するようになる。
 「私は今1歳児のクラスを先輩と二人で担当しています。週替わりで先輩と私とがリーダーとサブリーダーの役割を交代で担うので、サポートを受けながらも主体的に動く経験を積めています」(長田さん)
 「昨年、後輩と一緒に乳児クラスを担当したときに意識したのはコミュニケーションをたくさん取ること。後輩が困っていることを一緒にクリアできるよう、どうしたら良いかをともに考えながら進めてきました。普段の保育以外では保護者対応についても一緒に考えて実践してもらいました」(川嶋さん)
 また、外部講師を招いてのグループ研修や、同法人の費用負担で受講できる外部研修など、多くの成長機会が設けられている。

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屋上園庭や、隣接する公園で伸び伸びと体を動かせる環境

有給休暇取得率は97%。ICT化で働きやすさと業務効率化を実現

 同法人は職員のライフ・ワーク・バランスの充実に力を入れており、昨年度の有給休暇取得率は97%。旅行などの長期休暇や、自身の子育てや体調不良での突発的な休みでもカバーできるような体制を組んでいる。
 「生活リズムが崩れないようなシフトになっている点が助かります。例えば早番と遅番が毎日交互に来るようなことはなく、1週間はずっと早番といったシフトになるため、体調管理がしやすいです」(長田さん)
 また、同法人では業務のICT化を推進しており、保育記録や保護者への連絡帳などの入力をスマートフォンやタブレットで行っている。紙に手書きしていた頃と比べると業務量が1/3程度まで減少するなど、労働環境が大きく改善したという。
 「たくさんの行事がありつつも、普段の業務を効率的に行うことができ、ほぼ毎日定時で帰れるので、仕事とプライベートの両立がしやすいと感じています」(川嶋さん)

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スマートフォンやタブレットから業務アプリを使って書類を作成できる

副園長からのメッセージ

 やりたいことの理想に近い職場を妥協せずに選ぶことが大切。10年後に自分がやり遂げたことを自信を持って言える社会人生活を送ってほしいです。

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菊田副園長

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●第37号 (2024年6月発行)掲載 ※掲載内容は発行日時点のものです。

企業情報

社名
社会福祉法人立華学苑
設立・創業年
設立年 1972年4月
資本金
社会福祉法人のため無し
代表者名
理事長 菊田 貫俊
従業員数
21名(内、女性従業員数17名)
所在地
110-0001 東京都台東区谷中5-4-19
TEL
03-3828-9255