成長できる環境で情熱を持って働き、自動車産業をリードしていく
<カイシャの特徴>
●事業内容:自動車関連業界の採用活動や経営課題をITの力で解決
●育成制度:入社後の研修時から自ら考え実践できる力を伸ばしていく
●働く環境:手厚い福利厚生制度で気持ちよく働ける環境を提供し続ける
IT×マーケティング×セールスで自動車産業を代表する企業を目指す
アプティは、顧客である自動車整備工場、カーディーラー、カー用品店などの各種ニーズに応えることを目標に「自動車産業を代表する会社を創る。」をビジョンに掲げ、大きく分けて2つの事業を運営している。
まず、ビジネス・ディベロップメント事業ではIT技術を駆使した顧客の採用・集客についてのコンサルティング、ユーザー管理のアプリ開発に加え、オリジナルのドライブレコーダーやLED非常信号灯の販売を行う。
もう一つのオートモービルHR事業では、整備士や検査員等の求人サイトの運営と人材紹介、人材派遣を軸とした事業を展開している。
同社は、全国で約9万軒以上あるという車検*を行う整備工場等を一つのネットワークにし、それぞれの課題を「IT×マーケティング×セールス」の力で解決するという事業目標を持つ。
「今、自動車産業は100年に1度の変革期といわれています。そんな中、私たちは『車検』という自動車にとって必要不可欠な制度に着目して成長を目指しているのです」(井田代表)
現在、約3万軒の整備工場等と取引する同社。新規顧客の開拓を続けるとともに顧客ニーズに応えるため、様々なサービスの立ち上げを目指している。
さらなる事業展開として同社が視野に入れているのが、整備工場の事業承継問題の解決。整備工場も高齢化が進んでおり、社長が整備士を兼任しているケースも多いため、引退と同時に廃業する会社もあるという。そこで同社では自社の求人サイト「カーワク」の登録者のうち起業に関心がある求職者と、廃業予定の整備工場を結び付けて、事業承継へとつなげられないか模索中という。
「あらゆる自動車産業と取引があり、既に人材事業を手掛けている当社だからこそできるサービスと思っています」(井田代表)
このように同社は、自動車に関係する組織、会社の持つ課題を解決するために、積極的に事業展開を行っている。
*車検(自動車検査登録制度):国土交通省が監督する自動車・自動二輪車に対する保安検査・登録制度

独り立ちへの道筋が明確な研修制度と意欲を伸ばす育成制度
同社に新卒入社すると1カ月のビジネスマナー研修後、いずれかの事業部で2カ月間のOJTによる実務研修を経て正式配属となる。
また、同社には新人が独り立ちを目指すためのプログラムがあり、最短1~2年で営業の基礎から事業運営までのスキルを習得する。クリアして事業責任者になれば、新規事業の立ち上げも可能となっている。
入社1年目、ビジネス・ディベロップメント事業部の中野さんは、早くも事業責任者を務める。研修中も積極的に改善案を出し、成長してきたという。
「まずやってみたら、と後押ししてもらえる環境です。ただし、実行した結果が重要。あらゆる角度からしっかりと分析するよう指導されたおかげで自ら考え実践する癖が付きました」
さらに、社員と組織の状態を見える化する自社開発アプリ「UProud」を社内でも導入し、社員の仕事の悩みや課題をキャッチアップ。上司や先輩が素早くサポートする仕組みもある。
このように、若手からの提案に耳を傾ける同社では、個々の社員がキャリアのビジョンを明確に抱く。入社1年目、オートモービル・HR事業部の土肥さんは、「将来は広報部を作ってSNS運用などに携わり、当社のことを知ってもらう窓口となりたいです」と話す。


ユニークな福利厚生が 若手社員の働きやすさを しっかり後押し
働きやすい環境づくりにも余念がない同社には、ユニークな福利厚生制度が数多くある。例えば、ランチ補助は会社指定の仕出し弁当が100円で購入可能。また、残業する社員を対象にした夕食補助は全額会社負担。出張時の食事代にも補助が出るので、特に若手社員には大変好評という。さらに、社内交流の食事会も会社が全額を負担している。
「無料おやつコーナーもあり、とても助かっています。また、不定期で開催されている『女子会』は、他部署の女性メンバーと気軽に交流できるので情報交換などに役立っています」(土肥さん)
その他、600冊以上のビジネス書を収めた「アプティ図書館」も社員に人気の福利厚生制度。新しい書籍の購入も会社が費用を支援している。

代表からのメッセージ
一度きりの人生。大きい会社に入るより、一緒に大きくなる会社を作りませんか? 自動車産業の変革期にあなたの力を生かしましょう!

読者からひとこと
自分の力を最大限出せる居場所! 努力すれば1年目から事業責任者を任せてもらえる点に、魅力を感じました。自分が頑張ろうと思うことを積極的に後押ししてくれるので、働きがいもありそうです。また、若手が働きやすい環境で実力を最大限に発揮できると思います!

●第32号 (2023年2月発行)掲載 ※掲載内容は発行日時点のものです。