解説04 建設業「ゼネコンってなんだ?」
- Qゼネコンの意味ってなんだろう?
ゼネコンの意味は「総合建設業」。英語のつづりは、General Contractor(ゼネラル・コントラクター)。
- Qどんな役割なの?
土木・建築工事を請負い、専門工事業者をマネジメントしていくことも一つの役割だね。
- Qそうか、街づくりをしているのはゼネコンだけではないんだね
そうなんだ。サブコンと呼ばれる「専門工事事業者」があって、街づくりや建築物づくりに関わっているんだなぁ。ちなみに英語だとスペシャリスト・コントラクター(Specialist Contractor)というよ。
それに、海洋土木・港湾施設建築工事を中心とする建設業者のことをマリコン(マリン・コントラクターMarine Contructor)というカテゴリーもあるんだ。
建設業界は、民間企業の設備投資増加、海外進出、公共事業の活性化、そして2020年に東京オリンピックの開催が決定するなど、ここ数年で業界全体を取りまく環境が好転しています。
多くの関係者が関わってプロジェクトベースで仕事を進めていき、その仕事が地図や歴史に残るというスケールの大きさも建設業界の魅力です。