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女性の再就職応援交流会
2025年度(第一回)

2025年度第一回:2025年9月3日(水)実施

参加企業

企業名 事業内容
株式会社イクス 空調自動制御ビジネス、有機ELパネルなどの高精細なディスプレイ開発
社会福祉法人大三島育徳会 高齢者と障がい者の福祉事業
株式会社小宮商店 1930年創業の日本製洋傘製造・卸売りの専門店
株式会社SAKURUG スマホアプリや様々な機器を制御するシステムを構築するSI事業、ウェブ制作事業
株式会社ティアーズコンピュータ 医療関連のソフトウェア開発、中小企業の業務・生産管理システム

『2025年度女性の再就職応援交流会』第一回が、9月3日(水)、アクセス渋谷フォーラムで開催されました。この交流会は、育児や介護などで離職した女性の再就職を応援するもので、「家庭と仕事が両立しやすい」中小企業の経営者や役員、社員との交流を通じて、働くことの不安解消やモチベーションアップの機会として実施しています。会場に12名、オンラインで9名の参加者があり、これらの参加者と女性活躍を推進する都内中小企業5社で活発な交流が行われました。

女性が多く活躍する中小企業との交流がスタート

「女性のキャリア形成がしやすくなり、再就職率も増加している」と、ファシリテーターからの力強い言葉でスタートした交流会。まずは参加企業5社による自社紹介から始まり、その後、参加者と企業は1社あたり12分間の交流に臨みました。企業側からは「短時間勤務制度を活用しても、やりがいある仕事ができる」「自分の持つ力を信じてほしい」などの語り掛けがあり、うなずきながら傾聴する参加者の姿が見られました。「ライフスタイルに合わせた働き方は可能か」「就業するにあたり、必要な資格はあるか」「これまでの経験を生かす機会はあるか」など、様々な質問が参加者から寄せられ、これらの質問に対して参加企業は、業務中の社員の様子や職場の雰囲気、自社独自の制度などについて説明をしました。参加企業から「自分のキャリアの可能性を探してほしい。これからです。」との心強く温かいメッセージもあり、参加者たちは興味深く耳を傾け有意義な交流会となりました。

参加者同士の自己紹介を兼ねた会話で場が和む
自社紹介とともに再就職への応援メッセージを伝える参加企業
オンラインブースでも熱心なやりとりが行われた
充実した表情で交流会の感想を語る参加者たち

まとめ

「まずはパート勤務と考えていたが、正社員への道もあると思った」「特定の業界にとらわれず、広い視野を持って就職活動をしたい」など、参加者の感想も非常に前向きなものばかりでした。「このような機会がなかったら、女性が働きやすく活躍できるという中小企業の良さに気づくことができなかったと思う」との声も挙がり、交流会は盛況のうちに閉会となりました。

●2025年10月更新