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女性の再就職応援交流会
2024年度(第二回)

2024年度第二回:2025年1月29日(水)実施

参加企業

企業名 事業内容
EBINAX株式会社 各種素材に対する電気めっき及び無電解めっき加工
株式会社NISHI SATO ラベル・バーコード印刷用のプリンター等の販売
株式会社ノヴィータ ウェブマーケティング支援、コンテンツ企画制作、人材サービス
株式会社マルク 自立訓練事業等、障害福祉サービス
株式会社吉村 小売店などに向けた日本茶パッケージの企画・製造

『2024年度女性の再就職応援交流会』第二回が、1月29日(水)にアクセス渋谷フォーラムで開催されました。この交流会は、「子育てや介護等で離職した女性」を対象に、「女性の活躍に積極的に取組む企業」5社との交流を通じて、「いろいろな働き方があること」や「働くイメージを想像してもらうこと」で、「家庭と仕事を両立したい」女性の再就職を応援するものです。会場に準備された託児施設も活用しながら、12名の参加者が会場に集いました。

女性の働きやすさを追求する中小企業と交流スタート

オープニングに、ファシリテーターから当日の進行とワンポイントアドバイスを説明した後、まず参加企業5社による自社紹介がスタートしました。参加企業は、いずれも女性社員比率が高いだけでなく、短時間勤務やテレワーク制度などの導入実績を備えています。社員の働きやすさに結びつく新たな制度設計の推進にも積極的で、女性が輝く職場環境を整えていきたいとの姿勢が強く感じられました。続いての交流会では、1社あたり15分間で参加者と企業が情報交換。企業からは詳しい業務内容、女性の働き方の事例、独自制度、自社が大切にしていることなどの話がありました。それを受けて、参加者からは「自身の経験が生かせるか」「勤務スタイルを選択できるか」「業種未経験でも問題ないか」などの質問が飛び交いました。一通りの交流を終えたのち、企業側から「この場に参加したことで、すでに再就職に向けての一歩を踏み出している」との応援の声や、「漠然としたイメージにとらわれず、企業が目指す目標を把握して、そこに共感できる職場を選んでほしい」「育児や介護を通じた社会経験があるのだから、即戦力となる道は近い」などの力強いメッセージが寄せられました。

「コロナ禍を経て『雑談』が重視されています」と話すファシリテーター
チームに分かれた参加者たちが、5社のブースを順次訪問
企業ブースでは終始笑いが絶えず和やかな交流が続く
事前申請で無料利用可能な託児施設も設けられた

まとめ

参加者からは「チームで企業を回れたのがリラックスできてよかった」「自身の視野が広がった」「働き方の多様性に驚かされた」「子育てによるブランクがあっても大丈夫と希望が持てた」といった声のほか、「社員の方の育児との両立の経験談、生の声が参考になり、勇気をもらえた」「思った以上に研修制度が整っていると感じた」などの感想が寄せられ、充実した交流会は好評のうちに閉会となりました。

●2025年2月更新