ショッピングモールの店名表示や、駅の誘導看板、オフィスビルのマップなど、どこに何があるかを示す「サイン」。KOYAMAはこのサインの企画デザイン・製作・施工までを行う会社です。今回は同社で、「サインの配置シミュレーション体験▶ショッピングモールにおけるサインの配置計画を考え、サインの奥深さを知ろう!」というテーマの、しごと体験ワークショップが行われました。
参加したのは、大学1~4年生、既卒の14名。まず、3グループに分かれての自己紹介の後、先輩社員による会社紹介がありました。「サインがあるからこそ、建物のポテンシャルを最大限に発揮できる」という説明は、参加者が今まで意識したことのない視点だったようです。その後の社内見学では、各種サインや製造に使う3Dプリンタを見て、仕事へのイメージを深めました。
ワークでは、「トイレの表示や誘導看板などのサインをどこにどのように配置すれば、来館者にとって分かりやすいか」を各グループで考えながら、ショッピングモールの館内図にサインのマグネットを置き、配置案を作成しました。グループには先輩社員が一人ずつ付き、ワークをサポート。「配置する場所や目的に応じて、サイズやデザインなどが変わるのが面白い」という声が上がったり、ディスカッションを重ねながら最初に配置した場所を見直したりするグループもありました。
ワーク後は各グループがサインの配置案を発表し、「人通りが多いところに重要なサインを置きました」など工夫した点も共有されました。先輩社員からは「皆さんが体験したように、私たちもお客様と打合わせして見やすい位置や向きを決めていきます。提案して一緒に決めていく面白さがある仕事です」というコメントをいただきました。最後に、先輩社員からは「世の中の役に立つものが作れるのが私たちのやりがいです」という熱いメッセージが送られました。
参加者からは、「今まであまり意識していなかったサインに興味が湧いた」「社員の方が優しく一緒に働いてみたいと思った」といった感想が寄せられました。また、「中小企業にしかできない仕事があると感じた」というようなコメントもあり、参加者は中小企業に対する理解も深めることができたようです。
02 ショッピングモールにおけるサインの配置シミュレーション体験ができる!
- 2025年8月20日(水)
- 株式会社KOYAMA
ショッピングモールにおけるサインの配置シミュレーションを考えました!

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担当した案件の写真を見ながら、そもそもサインとは何かについて理解を深める -
館内図にマグネットで喫煙所のサインを配置 -
先輩社員による親身なサポートで理解を深めるワークショップ参加者たち -
ワーク終了後には各グループからサインの配置案が発表された