皆さんは、2023年4月からインターンシップの位置付けが変更になることを知っていますか?新しい定義では、企業はインターンシップで取得した学生情報を、採用活動で使うことができるようになります。まずは参加前に、募集要項などのチェックを心掛けてください。
インターンシップは、就職サイト等に掲載していない情報や実際に働く社員や職場環境を肌で感じることができる機会。その機会を生かすには、「事前準備」と「振り返り」が重要です。「事前準備」では、ただ参加するのでなく、将来の自分がイメージできるか等、意義や目的を明確にして質問も用意することで、より有意義な機会にできます。参加後の「振り返り」は、自己分析・ES対策・面接対策にも有効です。印象的だったこと・先輩社員の話で魅力的だと感じたことを具体的にまとめてみましょう。多視点で自己分析と業界研究を深めるという観点で、複数のインターンシップに参加することもおすすめです。
*新たな定義のインターンシップ
一定の要件を満たした場合に限り、令和5年度以降に実施して取得した学生情報について、あらかじめ広報活動・採用選考活動に活用することを公表すれば、その利用が可能となった。(経済産業省ホームページより)