「中小企業しごと魅力発信プロジェクト」運営事務局が大学2年から4年生、40人にアンケートを実施したところ、8割以上の学生が「インターンシップに参加したことがある」と回答しています。
「様々な会社を知ることができる」「就活サイトなどでは見えない部分も見えてくる」など、様々な収穫があるようです。
そこで、インターンシップから得られることや参加する上での心がまえを就職アドバイザーに聞きました。
Qインターンシップに参加しましたか?
Q参加すると何を得ることができますか?
収穫1
- ●自分のやりたいことが見えてきた
- ●仕事内容がよく理解できた
実際にインターンシップに参加した学生の皆さんからは、「自分のやりたいことが少しずつ見えてきた」といった声や、「実際の仕事内容がよく理解できた」などを評価する声が多く聞かれます。
その他にも、「職場の雰囲気やオフィスでの社会人との会話に慣れた」といったこともインターンシップの収穫と感じている方が多いようです。
収穫2
- ●就活への意識が高まった
- ●エントリーシートの充実につながった
就職活動のヒントが得られた先輩も多いようです。やりたい仕事や業界がある場合は、「一緒に参加した学生との交流で刺激を受け、意識を高めることができた」「インターンシップでの経験をもとに、エントリーシートを充実させることができた」など、就活に生かせたケースもよく耳にします。
ホームページやSNSでは分からない体験ができるチャンスにもなっているようです。
まとめ
時間を作って低学年からでも積極的に参加してみてください!
あまり興味のなかった業界で運命の出会いがあったり、就職活動で情報交換できる友人ができたりと、思いもよらない収穫もあるものです。
ぜひ一歩踏み出してください。
Q参加にあたって注意すべき点はありますか?
ポイント1
実際に入社したときをイメージしてみよう!
インターンシップはあくまでも「体験」ですので、気負わずに参加することもできますが、自分を受け入れてくれる企業のためにも、ぜひ真剣に取り組んでください。ぜひ真剣に取り組んでください。
ポイント2
他の参加者とも積極的に交流しよう
友人と参加した場合は、知り合い同士で固まらず、他の参加者とも積極的に交流を図ってください。
どんな意識を持った人が参加しているのか?実際に話をすることで、新しい視点を得られるきっかけになるはずです。
ポイント3
事前準備と小まめに記録することが重要!
参加する企業や業界について自分なりに下調べをしておくと、より充実した体験にできるでしょう。
また、インターンシップで感じたことや気になったことは、メモしておくようにしましょう。振り返りなどに役立ちます。
まとめ
ただ「何となく参加する」だけではなく、自ら行動を起こすことを心掛けてください!真剣に取り組む姿勢、他者との交流、事前準備とメモ、これらのポイントとともに「疑問に思ったことはどんどん質問して解決する」ということを心掛ければ、インターンシップを通して成長できるはずです。
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●第19号(2019年12月発行)掲載