東京カイシャハッケン伝!

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中小企業しごと魅力発信プロジェクト取り組みレポート

2021年度

取り組みレポート

第一回:企業×学校関係者 就職情報交流会 / 9月15日(水)実施

 2021年9月15日、新宿NSビルイベントホールにて『令和三年度第一回企業×学校関係者 就職情報交流会』が開催されました。新型コロナウィルスの影響もあり、採用活動のスケジュール変更や、オンラインを活用した採用活動を行う企業も増えました。企業と学生との対面接触の減少にともない、厳しい採用環境にある中小企業もあるようです。このような環境の中、採用に意欲的な企業と、学生の就活を支援したい学校関係者の交流のため、万全の感染対策を施した上で、126社の企業、47大学48キャンパスが参加。両者で積極的な交流が図られました。

ソーシャルディスタンスをとって行われた入場受付

感染対策をしっかりと行い、受付を済ませて会場入りする参加者

 受付開始とともに学校関係者が先に会場入りした後、企業担当者が入場。感染症対策のため、参加者はマスクを着用し、体温測定サーモグラフィによる検温、手指のアルコール消毒を行い受付へ進みました。また、受付スタッフはマスク、フェイスシールドを着用するなどの感染症対策を講じた上で、参加者を誘導しました。

検温、アルコール消毒の上で受付に進む参加者

企業担当者向けオリエンテーションで学校の最新状況などを理解

 学校関係者との交流に先立ち、企業担当者に向けたオリエンテーションが、約30分間行われました。まず、学校と協同で学生就職支援を行っている講師から「学校の就職・キャリア支援部署の役割や業務内容」「コロナ禍のコミュニケーション」「9月という時期に交流会を行う意味」などのアドバイスがあり、企業担当者は真剣に耳を傾けていました。
 その後、参加学校を代表してABK学館日本語学校、共立女子大学、情報経営イノベーション専門職大学、専修大学、創価大学、千葉商科大学、東京医療保健大学の7校が1分間のマイクリレーで、自校と自校の学生の特徴などをPRしました。最後に、交流会での注意事項等の説明があり、オリエンテーションは終了しました。

講師の話に耳を傾ける企業担当者
1分間マイクリレーで自校の学生をPR

積極的に情報交換する学校関係者と企業担当者

 オリエンテーションが終わると同時に、企業担当者が足早に各学校のブースへと移動。活発な情報交換が行われました。
 交流会は、各ブースで学校関係者と企業担当者が10分程度を目安に対面で話をして、入れ替わりながら交流を図るシステム。順番を待つ製造業の企業担当者に話を伺ったところ、「昨年よりは採用活動は順調ですが、あと数名採用したいと考え参加しました。良い出会いを期待しています」と学校との交流を楽しみにしていました。
 また、IT関連の企業担当者からは、「昨年も参加しました。残念ながらその時は採用に至りませんでしたが、それがご縁で今年、学生さんを紹介していただき採用となりました。今年もそうした出会いを期待して参加しました」と、今年の採用はもちろん、翌年以降の採用も視野に入れていました。
 学校関係者からは「地方出身の学生は、この状況で地方での就活がしにくい状況です。都内での就活も薦めています」というコメントも聞かれました。
 さらに、「二年制の学生の場合、学生生活のほとんどがコロナ禍で、オンラインやリモートが主となり、対面が苦手という学生も多くて心配です」という声も聞かれました。それを聞いたサービス業の企業担当者からは「コロナの影響があることは充分承知しています。そのあたりも考慮して採用活動を行っていますし、入社後の研修も行っていきます」と説明していました。
 学校関係者、企業担当者共、現状をしっかりと意識しながら、積極的に情報交換を行っていました。

アクリル板越しに熱のこもった情報交換
自社の順番を心待ちにする企業担当者

まとめ

 企業担当者からは「交流会を開催していただいて大変ありがたい。やり方を工夫すれば対面が可能なのだと実感しました」という声もあるなど、好評だった今回の情報交流会。優良企業との出会いを求める学校関係者と、自社の魅力をアピールして優秀な学生を採用したい企業担当者、両者にとって有意義な情報交換の場となったようでした。