一緒にチェックしましょう!
この特集のPOINT
- ●会社訪問の時間を有意義なものにするためのコツ3選
- ●インターンシップや会社説明会の際に実践してみよう
POINT
冊子版は「カイシャハッケン伝!Guide」をチェック
第38号特集3(PDFにリンクします)1.積極的に質問しよう
どの会社に応募したいのか、まだ気持ちが固まっていない時期ですから、思い切ってたくさん質問してみましょう。先輩社員に、就活体験に関する質問をしたら、ぜひ入社後の経験についても質問をしてみてください。新人研修や勤務体系など、想像していたこととギャップがなかったかホンネを聞くチャンスです。また、休憩時間や終了後の空き時間に、その他の社員に話しかけてみるのも有効です。「休日に何をして過ごしているか」など、カジュアルな質問をすればどんな雰囲気の人たちが多いのかが掴めます。
2.職場環境を感じ取ろう
自分がどういう環境なら落ち着いて働けるか、実力を発揮できるか、まずイメージしてみましょう。カフェのような人の声やBGMが流れている環境が集中できるのか、大学の図書館のように静かな環境が良いのか。毎日働くオフィスですから、合わない環境だとストレスが溜まるかもしれません。併せて、リモートワークが可能なのかなど働くスタイルについても確認することをお勧めします。会社訪問は、リアルな職場を見られるチャンス。実際に目にしないと分からない生の情報を発見する貴重な機会です。
3.働く自分を想像しよう
自分がその職場で働いていることが想像できるかも大切です。オフィスに限ったことではなく、職場までの通勤経路や所要時間が許容範囲か、ランチを食べる場所がありそうかなど、生活の一部として問題ないかの見極めをしましょう。なお、会社訪問して何を感じたか、どんな職場だったかをノートなどのメモに残すことがとても重要です。今後、応募を検討する段階で複数社の比較をすることができますし、記録を見返すことで自分が就職する上で大切にしていることが何か再確認することにもつながります。
こんなところもチェック!先輩たちからのアドバイス
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当社の会社説明会で役員がTシャツで登場したことに驚き、自由な雰囲気の会社だなと思いました。機械的でなく、楽しそうに話をしてくれる会社を選んでほしいです。
(株式会社エスツーソフト 入社4年目大吉さん) -
説明会での印象は重要です。当社の説明をしてくれた部長がとてもフレンドリーで安心したことをきっかけに、建設現場の見学などもさせてもらい入社を決めました。
(株式会社野口工務店 入社4年目伊藤さん) -
執務室を見学した際に、社員の皆さんが温かく迎えてくれ、ここで働くイメージができました。入社後も印象は変わりませんでしたので、事前に見学することは大切です。
(株式会社ソナエル 入社1年目菅原さん)
しごと体験ワークショップも行ってみよう!
カイシャハッケン伝!掲載企業を訪問し、しごと体験!キャリアカウンセラー等と一緒に企業を訪れ、企業研究や業界研究に役立てませんか?
しごと体験ワークショップ一覧●第38号(2024年10月発行)掲載