産前産後休業を取得したことが、自身の働き方を見直す契機になり、ワーク・ライフバランスコンサルタントの民間資格を取得しました。
私が目指すのは、「社員全員が自分のやりたいことを実現でき、成果が発揮できる職場」を作ること。
それは、子育てをしながら働く社員も例外ではありません。現在は、誰もが働きやすい職場の構築に向け、労務の仕事を兼務しています。
趣味や自己啓発、ボランティア…。
プライベートな時間で得た知識や経験を仕事の中で活かしたり、モチベーションアップにつなげたりするビジネスパーソンが増えています。
「ライフ・ワーク・バランス」を体現する皆さんの、充実した余暇の過ごし方を紹介します!
EXPERT01
株式会社コンセント
プロデューサー橋本さん (入社15年目)
産前産後休業をきっかけに、ワーク・ライフバランスコンサルタントの資格を取得
EXPERT02
金澤建設株式会社
金澤社長
本性や行動力が見えるサバイバル・ゲーム
サバイバル・ゲームをやっていると、“人”がよく見えるんです。普段、無口な人が最前線で撃っていたり、反対に立派なことを言う人が後ろでこそこそ隠れていたり……(笑)。
人の本性や行動力が見えてくるので、意外と経営者でやっている人も多いんですよ。
EXPERT03
株式会社インボディ・ジャパン
営業部佐藤さん (入社3年目)
自社製品をプライベートで使い、営業の仕事に生かす
僕は社会人のサッカーチームに入っていて、休日は練習や試合をしていますが、怪我をすることも多くあります。
怪我をすると、当社の体成分分析装置“InBody”で測った数値が変わり、治るとまた変わります。
営業ではそのリアルな数値の話ができるので、仕事にも役立っています。
EXPERT04
エビヌマ株式会社
海老沼会長
柔道の腕前を生かし、地域社会へ貢献
中学生の頃から柔道をやっていて、現在は八段。地元の子ども達への指導もしています。「地域社会への貢献」を企業理念に掲げているので、そのような形で地域と関わることも大切だと考えています。その結果、大会の参加賞に当社の文房具を採用していただくなど、仕事につながっています。
EXPERT05
帝国インキ製造株式会社
T3C SICMA川原さん (入社2年目)
趣味のレザークラフトも仕事も、緻密な作業の積み重ね
趣味は、中学生のときに始めたレザークラフト。自分好みの形と色で作った定期入れは、今も日常使いに。
自分で描いた完成イメージに向かって緻密な作業を積み重ねるという点は、今の仕事を進める上でも、大変役立っています。
●第15号(2018年12月発行)掲載