当社は創業当時注目を集めた、西洋風の意匠を取り入れた近代建築の塗装施工会社として事業を始めました。
戦後の復興時には、その後、急速に普及する鉄筋コンクリート等が使われた現代建築の塗装を手掛け、事業を発展させました。
1970年代に入ると、ビルやマンションといった高層建築ラッシュの時代を迎えます。そこでも当社は、高層建造物を含めた新築工事の塗装技術の習得にいち早く努めました。また、世界の塗装技術を学ぶためアメリカに社員を派遣。テーマパークで用いられる特殊塗装の技術を習得するなど、常に時代の流れを捉えた新事業を開拓してきました。
そして今、次の100年に向けての取組として、例えば、ドローンを駆使して人手による高所作業を減らす技術開発など、新しい時代の塗装事業の創造と発展に向け、計画を多数進めています。

2012年に創業した当社は、日野市を中心にデイサービス事業を４施設で展開しています。2020年１月には訪問看護と訪問介護事業も立ち上げるなど、事業は急成長しています。自身が大学で柔道の指導者をしていた経験から、創業当時は整骨院を展開していました。そこで、身体の機能向上を求める高齢者のニーズが高いことを知り、予防医療の一環として高齢者のリハビリに特化したデイサービス事業を開始。これが成長の原動力となりました。
当社では機械に頼らない、人が施すリハビリにこだわりを持っています。施術者が患者の身体に触れることで、患者の痛みを共有し、より質の高いケアを提供することができます。
今後も地元の住民の方たちと活発に交流し、地域を盛り上げながら、さらなる事業の発展につなげていきたいと考えています。

当社の創業に関わった３人は、人材紹介事業は全くの門外漢でした。それが幸いし、先入観にとらわれず、職を求める人、人材を求める企業のニーズに素直に応えられたことが、事業を飛躍的に伸ばす結果となりました。その顕著な例が、当時企業が採用を敬遠していた、前職を短期間で離職した若者や、正社員としての就業経験がない若者の就業支援に着目したことでした。
さらに、若者支援の一つとして「ウズウズカレッジ」と呼ばれる研修サービスを開講するなど、人材の育成を手掛けたことも、求職者、そして企業側の信頼を得ることにつながりました。
今後はオンラインのビジネス講習「ウズカレオンライン」を主軸に、これまでのノウハウを生かした企業向けのウェブマーケティングやブランディングなどの事業にも力を入れ、さらなる飛躍を計画しています。