社員の健康への意識が変わってくれたら良いなという思いから、健康推進手当を始めました。非喫煙者には3,000円、健康診断で一定の基準をクリアした場合には1,000円、ウオーキングに取り組むと500円、健康的な食生活を意識していると500円を毎月支給しています。さらに18歳までの子どもがいる社員には一人につき米60kgを毎年支給しています。喫煙者は減りましたし、日常の中で健康的な行動を意識するようになったという声をもらっています。また「スエヒロ=健康な会社」というイメージもついて、採用活動においてもプラスになっています。
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第41号特集3(PDFにリンクします)担当者が説明します

利用した人の感想
スポーツをする習慣がありませんでしたが、疲れていない日には一駅手前で降りて徒歩で帰宅するなど歩くことを意識し始めました。食生活では、パンで済ませていた朝食をご飯と納豆にしてみたり、豆や野菜、海藻を採るようにしています。以前に比べると明らかに歩く距離は長くなりましたし、健康について前向きに取り組むきっかけになりました。

担当者が説明します
地方出身の社員を積極的に受け入れるために、3万円+光熱費で住める社員寮を導入しました。当社がフルリノベーションした3階建ての寮は会社から徒歩5分、近くにはスーパーもあり、生活の利便性が抜群です。入寮者同士の交流を促進できるようにシェアハウス形式にし、男性と女性の階を別にして女性フロアの入り口には鍵をかけられるように配慮しています。「社員寮があるおかげで安心して東京に送り出すことができた」との言葉を新入社員の親御さんからいただきました。地方からの採用実績が増え、これまで通勤時間が長かった社員のストレスも軽減されました。

利用した人の感想
地方から上京し土地勘がなく不安でしたが、社員寮に入ったおかげでスムーズに新生活をスタートできました。休日には寮のメンバーと料理をしたりと、コミュニケーションが自然に生まれる環境で、楽しく過ごしています。寮で先輩から教わった仕事のアドバイスを参考に初契約を取ることができ、仕事でも寮生活が生きていると思います。

担当者が説明します
社員の声に耳を傾けて具体化していった結果、当社の福利厚生制度は約60種類になりました。中でも利用率100%なのが、オーダーメイド枕のプレゼント。これまでの枕と全然違う、安眠できるようになったという声が上がっています。他にも遺伝子検査の結果をもとに不足している栄養素のサプリメントを配布したり、無料で受けられるがん検診、頭痛外来への通院費用補助、女性の体調管理のためのオンライン通院費を補助するなど、特に健康管理に関する制度は好評です。福利厚生がどんどん増えて行った結果、社員のモチベーションが明らかに改善されました。

利用した人の感想
オーダーメイド枕を利用してからいびきをかかなくなり、寝心地が良くなったと感じています。他にも規格外の野菜が月に1回届いたり、トレーニングジムやマッサージの費用補助などがあるのも助かっています。電動歯ブラシを私だけでなく妻にも支給してくれたりと、家族が利用できる福利厚生もあり、自分だけでなく家族も喜んでいます。

知っていますか?中小企業人材確保のための奨学金返還支援事業
建設・IT・ものづくり分野の都内中小企業等に対し、将来中核人材となりうる技術者の確保と定着を支援するため、企業等と東京都が協力し、大学生等が貸与を受けている奨学金返還費用の一部を助成する事業を実施しています。
詳しくは専用サイトをご覧ください
●第41号(2025年6月発行)